ノンストップの「笠原将弘のおかず道場」で2025年1月に紹介された料理レシピのまとめです。
もくじ
ホタテ・長芋・お餅のクリームシチューの作り方(1月7日放送)
ホタテと野菜をバターで炒め、牛乳でコクを出した優しい味わいのクリームシチューです。具材をじっくり煮込むことで、野菜の甘みとホタテの旨みが溶け込んだ深い味わいに仕上がります。
ホタテのクリームシチューのレシピ
材料と分量:4人前
- ボイルホタテ:12個
- タマネギ:1個
- ニンジン:1/2本
- シメジ:1パック
- インゲン:8本
- 長イモ:200g
- 切りもち:4個
- バター:20g
- 塩、コショウ:各適量
▶調味料A
- だし汁:2カップ
- 薄口しょうゆ、みりん:各大さじ3
- 牛乳:2カップ
野菜の下準備
- STEP1野菜を切るタマネギは薄切りにし、ニンジンは乱切りにします。シメジは根元を除いてほぐします。
- STEP2インゲンを切るインゲンはヘタを除き、2~3等分に切ります。
具材の下準備
- STEP1長イモの準備長イモは皮をむいてすりおろします。
- STEP2もちの準備もちは半分に切ります。
クリームシチューの調理
- STEP1具材を炒めるフライパンにバターを中火で溶かし、ホタテと野菜を入れて塩、コショウ少々をふり、炒めます。
- STEP2煮込むしんなりしたら調味料Aを加えてひと煮立ちさせ、蓋をして弱火で5分ほど煮ます。
- STEP3もちを加える牛乳ともちを加え、もちがやわらかくなるまで煮ます。
- STEP4長イモを加えるすりおろした長イモを加え、かき混ぜながらとろみがつくまで煮ます。
- STEP5味を整える仕上げに塩、コショウ少々で味を調えます。
ホタテのクリームシチューをおいしく作るコツ
ホタテは炒めすぎると硬くなるので、サッと炒めるのがポイントです。
野菜はしっかり炒めることで甘みが出て、深い味わいになります。
長イモを加えることで、自然なとろみと滑らかな口当たりが生まれます。
もちは煮込みすぎると溶けてしまうので、食べやすい硬さを見極めましょう。
大根の鶏そぼろ煮の作り方(1月14日放送)
やわらかく煮込んだ大根とそぼろ肉が絶妙にマッチする優しい味わいの一品です。大根の旨みと鶏そぼろの香ばしさが溶け合い、冬の体を温める定番おかずとして最適な料理です。
大根の鶏そぼろ煮のレシピ
材料と分量:4人前
- 鶏ひき肉:200g
- 砂肝:100g
- 大根:1/2本(500g)
- ショウガ:30g
- 万能ネギ:5本
- カイワレ:1/2パック
- ゴマ油:大さじ1
- 砂糖:大さじ4
▶調味料A
- 水:1と1/2カップ
- しょうゆ:大さじ5
- 酒:大さじ3
▶調味料B
- 片栗粉:大さじ1
- 水:大さじ1
▶仕上げC
- 卵黄:2個分
- 七味唐辛子:適量
- 塩:少々
大根の下処理
- STEP1大根の準備大根は皮をむき、3cm厚さの一口大に切ります。
- STEP2下茹で水からやわらかくなるまで下ゆでし、湯を切ります。
具材の下準備
- STEP1薬味の準備ショウガは千切りにし、万能ネギは小口切りにします。カイワレは1cm長さに切ります。
- STEP2砂肝の下処理砂肝はまな板に白いかたい部分(銀皮)を下にして置き、包丁を寝かせてそぐように切り落とし、粗みじん切りにします。
調理手順
- STEP1肉を炒めるフライパンにゴマ油を中火で熱し、ひき肉と砂肝を炒めます。
- STEP2香り付け肉に火が通ってほぐれたら、ショウガを加えて香りが立つまで炒めます。
- STEP3味付け砂糖を加えて溶けるまで炒め、下茹でした大根を加えて全体になじむ程度に炒めます。
- STEP4煮込み調味料Aを加えてひと煮立ちさせ、アクを取ってアルミ箔をかぶせ、弱火で15分ほど煮ます。
- STEP5とろみ付け調味料Bの水溶き片栗粉を回し入れ、とろみをつけます。
- STEP6仕上げ器に盛った後、万能ネギとカイワレを散らし、調味料Cをのせて完成です。
大根のそぼろ煮をおいしく作るコツ
大根は水からゆでることで、中までしっかりと火が通り、やわらかな食感になります。
砂肝は銀皮を丁寧に取り除くことで、食感が良くなり、旨みも引き立ちます。
煮込む際はアルミ箔でしっかりと落とし蓋をすることで、味がしみ込みやすくなります。
最後に卵黄を加えることで、コクが増し、まろやかな味わいになります。