海洋散骨【横浜】【神奈川】マリンスポーツ好き義父の海洋葬
40代女性 2022年10月に、義父の海洋葬をしました。貸切乗船散骨で横浜港ぷかり桟橋から出航しました。
義父は若い時はヨットやサーフィンをしており、海がとても好きだったようで、義父が存命時から義実家に行くと
…とよく言っていましたので、夫や義母、親戚も納得の上で海洋散骨をするべく、葬儀が終わってから業者探ししました。
あらかじめ月初以外の週末を希望していましたが、実際に日程が決まったのは2週間ほど前、出航できるかどうかの判断は前日に来ました。
当日は幸い快晴だったため、予定通り無事出発ができました。
乗船中はバランスを崩すと危ないので、スカートやハイヒールは避けるように言われました。また乗船場所は人が多いこともあり、観光地に喪服の集団がいるのは配慮に欠けるというマナー面から、カジュアルな服装で行くことにしました。
参加者は高齢者が多かったので、ゴルフに行くような服装が多かったです。
義母、夫、義妹、私、義叔父 、義叔母、義父の友人で参加しましたが、私と夫、義妹以外は皆70歳以上という高齢です。
乗船前に酔い止めをもらったので、心配な人は酔い止めを飲んでから参加していました。
とても立派なクルーザーで船内に飲み物やお菓子がセッティングされ、トイレもついていて驚きました。
船長がレインボーブリッジやアクアラインの説明などをしてくれ「義父が乗ったらさぞや喜んだことだろう」と皆で話し、船上で記念撮影もたくさんしてきました。
笑いあり、涙ありの海洋散骨でしたが、義父の希望が叶って良かったと思います。
かかった時間は往復で3時間程度でしたが、それから予約していたスカイビルの「梅の花」で精進落としを行いました。
海洋散骨はお墓のようにさまざまな手続きは必要ありませんが、申し込みの時に埋葬許可書を提示し、コピーする必要があります。
海洋散骨を希望されるのは故人の遺言や希望があったからだと思いますが、遺族や親戚にもその旨を伝えて納得してもらうことが重要です。
お墓の準備や管理が不要になるので、遺族にとってもメリットが多いのが海洋散骨だと思いますが、色々な業者があるので、費用だけでなく、希望通りの散骨ポイントで海洋葬ができるかどうかを確認することも大切です。
【みんなの海洋散骨】神奈川エリアでの海洋散骨
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