門真市朝日町のマンションで死体遺棄事件!その仰天の顛末

門真市 死体遺棄

2017.9.1 門真市で女性の死体遺棄事件

 
9月1日午前11時ごろ、大阪府門真市朝日町の3階建て集合住宅1階に住む女性(65歳)の部屋で、成人とみられる性別不明の遺体を警官が発見しました。

女性が8月31日、府警門真署に、「隣室に住む妹(61歳)が2年前の5月から帰ってきていなかった」と届け出ており、事情を聴いたところ「部屋に遺体がある」とほのめかしたため、府警が捜索したものです。

妹は土井恵子さん(61歳・職業不詳)

現場は京阪本線萱島駅から北西約400メートルで、マンションなどが立ち並ぶ住宅街。
 
門真市 死体遺棄

via:遺棄現場(大島てる)

 

遺体は死後、相当時間がたっているとみられており、府警は遺体の身元確認を急ぐとともに、死体遺棄容疑を視野に捜査しています。

遺体は腐敗が進んでおり、死後数年が経過しているとみられ、性別や年齢はわからないということです。

遺体が見つかった部屋は近所でゴミ屋敷と噂され 周辺は異臭がしていたとの声も出ていました。

近隣住人
朝から警察官が来ていて何事かと思った。規制線やブルーシートが張られ、物々しい雰囲気だった。
 
 
スポンサーリンク



 
 

9/2 遺体は障害者手帳を持つ年金受給者!?

女性の部屋を捜索したところ、大量のゴミとともに、死後かなりの時間がたった遺体が、横たわった状態で見つかりましたが、警察は、隣の部屋で1人で暮らしていて連絡が取れていない、61歳の妹・土井恵子さんとみています。

近隣の38歳女性
ベランダの前を通ると、生ゴミが腐ったようなにおいがして、近所の人とも動物が死んでいるんじゃないかと話していました。
 
2年前くらいからにおいが悪化して苦情が多くなり、警察が何度か来ていました。

門真市によると連絡が取れていない土井恵子さんは障害者手帳を持ち、年金受給者でした。

しかし、3年前(平成26年)から受給に必要な届け出が提出されなくなったため、門真市は今回遺体が見つかった部屋に住む姉に行方を尋ねていました。

(門真市に対して)妹は別の親族に任せてあるので行方は分からない。

姉からこう説明されたことで 市は、その後数か月に1回、訪問したり、別の親族に行方を尋ねたりしてきました。

しかし、警察に相談するなどの対応は取らなかったということです。

一連の対応について、門真市障がい福祉課では、「もう少しスピーディーに対応できたかもしれないが、できることは適切に行ったと思う」コメントしています。

9/2 山口逸子容疑者を死体遺棄容疑で逮捕

2年間にわたり大阪府門真市朝日町の自宅マンションに遺体を隠したとして、9月1日に山口逸子容疑者(やまぐちいつこ・65歳・無職)が死体遺棄容疑で逮捕されました。

隣の部屋に住む3歳下の妹・土井恵子さんと連絡が取れておらず、府警は遺体は妹とみて調べています。

山口逸子容疑者は2015年7月ごろ、土井恵子さんの遺体を自宅玄関の収納ボックスに隠し、遺棄した疑いがあり、山口容疑者は容疑を認めています。

遺体はポリ袋に包まれ、損傷が激しいということです。

山口逸子容疑者が8月31日に土井恵子さんの行方不明者届を門真署に提出し、9月1日に自宅に遺体があることをほのめかしていました。

山口逸子
妹は2年前、自宅で倒れて死んでいた。

土井恵子さんは障害年金を受給していましたが、2014年から現況届が提出されなくなっていました。

門真市は8月末までに10回ほど山口逸子容疑者に所在確認を求めたが「親戚の所に行ったのでは」などと話したということです。

9/11 山口逸子容疑者の息子も死体遺棄容疑で新たに逮捕!

 
9月11日、大阪府警捜査一課は死体遺棄容疑で山口逸子容疑者の息子(44歳)を新たに逮捕しました。

警察によると息子には知的障害があるといい「母親に手伝ってといわれてやった」と容疑を認めています。

逮捕容疑は、山口逸子容疑者と共謀し平成27年7月ごろ、室内で山口逸子容疑者の3歳年下の妹、土井恵子さんとみられる遺体を収納ボックスに隠し、遺棄した疑い。
  
  
スポンサーリンク



 
 

9/21【異臭漂うゴミマンションから女性遺体】事件のこれまでのまとめ

漂う異臭に群がる大量のゴキブリが出る大阪府門真市のマンション1階のごみだらけの一室で 9月1日に収納ボックスに入れられた遺体が見つかった。

遺体は腐敗が激しく身元確認が難航したが、隣の部屋に住んでいた女性とみられ、遺体が見つかった部屋に住む死亡女性の3歳年上の姉が死体遺棄容疑で逮捕された。

ゴミ部屋は玄関から天井に迫るほどの高さまでごみが積まれていた。

これでどうやって室内を移動していたのかさえ分からないほどだったというゴミマンションの異臭や害虫の被害はほかの部屋にも伝播し、近隣のマンション住人を苦しめていたという。

真上に住む78歳男性
ゴキブリ駆除は日課のようなもの。多いときで1日10匹はたたいて殺す。それ以外にも殺虫剤をたくさん使っているから、日々どれだけ駆除しているか分からない。

この男性は20年以上前からマンションに住んでいるが、異変に気付いたのは5年ほど前だという。

徐々にゴキブリが増え始め、ベランダにごみを置いていると、すぐに大量のゴキブリが集まるようになった。

室内にいても物音がすると思ったらゴキブリが壁をはっているのが、もはや日常となっていた。

マンション住人の中にはゴキブリの多さに耐えられず、引っ越した人もいたという。

収納ボックスから遺体が見つかった9月1日、捜査員らが室内を調べるために大量のごみを運び出すと、異臭を一部食い止めていたフタがなくなったことで、マンション周辺には夕方になっても生ごみのような異臭が充満していたらしい。

78歳男性
なぜこんなにもゴキブリが多いのか不思議だったが、まさか遺体があったとは…。
20歳の配達員男性
マンションからは汚物のような臭いが漂っていた。今まで嗅いだことのないような臭さだったが、遺体があるとは思わなかった。

部屋の中に埋もれていたごみの中には約15年前のものもあったという。

あまりの異臭に捜査員も長時間作業を続けることができず、通常より休憩時間を多くとって作業を続けたらしい。
 
 
スポンサーリンク



 
 

門真市 死体遺棄

via:遺棄現場(大島てる)

 
異臭や害虫の元凶となったのはマンション1階の2部屋。

死亡したとみられる土井恵子さんと、死体遺棄容疑で逮捕された土井さんの姉の山口逸子容疑者(65歳・無職)がそれぞれ住んでいた。

土井さんとみられる遺体は山口容疑者が住む部屋から見つかっている。

遺体が見つかるきっかけとなったのは、山口逸子容疑者が8月31日に突然府警門真署を訪れ、土井恵子さんの行方不明者届を提出したことだった。

山口逸子
平成27年5月に市役所から連絡を受けて妹の自宅を確認したら、帰宅していなかった。妹には放浪癖がある。

その説明が曖昧で矛盾点も多いため、府警は9月1日朝から山口容疑者の自宅を家宅捜索したところ、山口逸子容疑者方の玄関で、収納ボックスの中に入っている遺体を見つけた。

ボックス内の遺体はごみ袋に包まれていた。

遺体発見を受けて9月1日夜、平成27年7月ごろから2年以上にわたって、室内に遺体を隠したとする死体遺棄容疑で山口逸子容疑者を逮捕。

山口逸子
妹の死体を収納ボックスに入れて自宅に隠したことは間違いない。

捜査の焦点となっているのが、遺体が土井さんと仮定して、いつ、なぜ 土井さんが死亡したのか。

そして 山口逸子容疑者がなぜ遺体を隠し続けていたのか。

山口逸子
家に戻ってきたら妹が家の中で倒れて死んでいた。人目につかないように収納ボックスに入れていた。

山口逸子容疑者は、土井恵子さんの死亡への関与は否定している。

府警は9月2日に遺体を司法解剖したが、腐敗があまりに激しく、死因は不明のままである。

身元についても2から3年前に死亡した50~70代の女性と推察されたが、性別すら断定できない。

捜査幹部
解剖結果から、供述の正確性を判断するのは難しい。

土井恵子さんには知的障害があり、隣に住む山口容疑者が土井さんの世話をしていたとみられている。

土井恵子さんは障害年金を受給していたが、遺体を隠した目的は障害年金の詐取だったわけではなさそうだ。

門真市によると、土井恵子さんの障害年金をめぐっては平成26年夏に市役所に提出しなければならなかった現況届が提出されず、その年秋ごろには支給が停止されていたからだ。

ただ、山口逸子容疑者は、支給停止を受けて土井恵子さんの安否確認をしようとした市役所の職員に対し、「ほかの親族のところに行っている」などと虚偽の説明を繰り返していた。

山口逸子容疑者が門真署を訪れることになったのも、市職員が接触した別の親族が山口容疑者に「行方が分からなくなっているのであれば、警察に届けるべきだ」などと強く説得したからだという。

近隣住民を悩ませていたごみマンションの中で、2人はどのようにして生活していたのか。

山口逸子
ゴミ少ない部分で寝ていた。ごみの山の中をはいつくばって進み、ごみが少ない部分で寝ることもあった

山口逸子容疑者には 土井恵子さんと同じく知的障害がある息子(44)がいた。

この息子は山口逸子容疑者の部屋に住んだり、土井恵子さんが住んでいた部屋で生活したりしていた。

山口逸子容疑者はこのマンション以外にもアパートなどを契約していた形跡もあり、居住実態は謎に包まれている。

山口逸子容疑者は現在無職だが、収入がなかったわけではなく、実はこのマンションの5部屋ほどを所有し、一部を貸し出し家賃を得ていた。

しかも、土井恵子さんと山口逸子容疑者が住んでいた部屋は、自身が所有している部屋のため家賃はかからない。

さらに一時はパートなどで働いていたといい、家賃収入に土井恵子さんや息子の障害年金を合わせると、一定の収入があったとみられている。

部屋を所有しているものの、近隣住民との交流は少なかった。

真上に住む男性
(山口容疑者から)部屋を借りているが、契約のとき以外はほとんどしゃべらなかった。朝から忙しそうに動き回っていたが、何をしているのかはよく分からなかった。
60代女性
土井さんは静かだったが、山口さんは突然怒ったりする変わった人だった。

府警は9月11日に死体遺棄容疑で新たに山口逸子容疑者の息子も逮捕している。

息子
母親から手伝ってほしいと言われ、収納ボックスに入れた。

府警は今後、2人の取り調べを進め、遺体を隠し続けた理由や「ごみマンション」が生まれた経緯を解明する方針である。
 

9/21 山口逸子容疑者を傷害容疑で再逮捕!

8年前に妹・土井恵子さんに暴行したとする傷害容疑で、姉の山口逸子容疑者(65)が再逮捕されました。

山口逸子
妹を日常的に払いのけたり、たたいたりしていたが、大けがを負わせるような暴力はしていない

・・・と山口逸子容疑者は容疑を否認しています。

再逮捕容疑は平成21年2月、山口逸子容疑者と3歳年下の妹・土井恵子さんが住んでいたマンション内で、土井さんの顔を殴り、全治約2週間のけがを負わせた疑い。

警察によると土井恵子さんが平成20~21年に複数回、顔などを負傷して当時の勤務先に姿を見せたため、勤務先が写真を撮るなどして負傷状況を記録していたということです。

勤務先は写真撮影して門真市に相談していましたが、市は府警に「土井恵子さんの話があいまいで事実関係が確認できず、府警に通報しなかった」と説明しています。

土井恵子さんとみられる遺体は9月1日に山口逸子容疑者の部屋の収納ボックス内から見つかっています。

遺体は腐敗が激しく司法解剖でも死因は不明で身元特定に至っていませんが、大阪地検は9月21日、山口逸子容疑者の死体遺棄容疑について処分保留としました。
 
 
スポンサーリンク


        [via]   戦後ニッポン犯罪史   日本凶悪犯罪大全   戦後事件史データファイル   現代殺人事件史   昭和・平成 日本の凶悪犯罪100   殺しの手帖   日本殺人巡礼     



神戸市垂水区 転落死