インコが足を引きずるようになった。止まり木に止まらない・止まれなくなった。止まり木から頻繁に落ちる。
こんな症状が見られたら「老化」と決めつけず、すぐに動物病院を受診してください。痛風が疑われます。
もしそれが痛風であればヒトと同様に痛みを伴う症状が現れますから、インコは苦しんでいるはずです。
インコの足がおかしい・止まり木から落ちる…痛風による激痛を疑え!
痛風は老鳥に多く見られますが、原因が遺伝性であれば雛にも発症します。
症状が足に現れれば(関節痛風)わかりやすいですが、突然死が起こりやすい内臓痛風(尿酸が内臓にたまる)では 動物病院で血液検査をしないことにはわかりません。
痛風が発症する原因はいろいろありますが、若いころから肥満傾向にあったインコに痛風が多く見られるので、日ごろからの体重測定や体重管理もとても大切です。
キツイと思いますが、ビタミンと水は欠かさないでください
寒いと尿酸が出なくなるので30℃位保温してあげてください、そうでなくても痩せていきますが寒いとカロリーを余計大量に消費します
脚を上げて味に白い粒ができたらもうやばいので病院で痛風の薬貰ってください、激痛です— 🍏せと©︎🍏 (@cetoXabc) December 30, 2022
インコの痛風から起こる症状は以下の通りです。
痛風と腎不全の併発からの排泄の異常・多尿
インコが痛風になると腎不全を併発していることがあるため、多尿の症状がでやすいです。
フンが水様便になることが多いのも特徴です。
こちらは痛風のオカメインコの糞です。多尿で尿酸が固まらず便形も崩れています。腎不全になると水分尿が多くなるため糞洞内で水分が吸収がしきれず、便と尿酸の形状が崩れます。右の画像は痛風の初期で足の皮膚の下に黄色い結節ができ始めています。このような初期症状を見逃さないようにしましょう。 pic.twitter.com/xxvXy2hb6q
— 海老沢和荘 (@kazuebisawa) January 17, 2022
関節痛風~関節の異常から足の麻痺へ
脚を挙げる、指を曲げにくそうにする、関節が腫れる、引きずる、止まり木から落下する…といった症状がみられます。
関節の異常から脚の麻痺が生じるのが関節痛風です。
こちらは痛風結節が見られるセキセイインコの脚です。結節は趾と踵の関節に出やすいです。老齢で脚を庇っている時には趾と踵が腫れてないかチェックしましょう。鳥の痛風は腎不全によって起こります。腎不全はビタミンA不足でなりやすくなります。進行を防ぐには蛋白質摂取量を減らす必要があります。 pic.twitter.com/gnWUHFtONm
— 海老沢和荘 (@kazuebisawa) November 18, 2021
痛風の初期症状は、脚の皮膚下に黄白色の結節ができるのが特徴で、進行すると関節部分に黄色やクリーム色をしたわかりやすい隆起ができます。
痛風の初期は痛みが強く起こります。
内蔵痛風~症状が表出しないので気づかない
内蔵に尿酸が沈着することもあるのがインコの痛風の怖いところで、これを内蔵痛風と言います。
内蔵痛風になると、尿酸が内蔵に沈着するため発見が難しく、突然死となり、解剖後はじめて痛風だったとわかることが多いです。
インコの痛風とは?インコの腎臓病にはどんな疾患がある?
インコの痛風は腎臓疾患からくる症状のひとつです。
ビタミンA欠乏性腎症
ビタミンA欠乏性腎症はインコの体内でビタミンAが不足することで起こる病気です。
ビタミンAが不足すると、腎臓にある尿細管が壊れてしまうため発症します。
インコにビタミンAの緑黄色野菜は絶対必要!栄養不足で起こる病気は?
腎炎
腎炎は感染や免疫異常、中毒などにより腎臓に炎症が生じる病気です。
腎炎を発症すると、元気衰退、食欲低下、嘔吐などの症状がでます。
急性で重度の腎炎は、短期間で症状が悪化し、最悪のケースでは死に至ります。
慢性の場合には、無症状であることが多く、健康診断で発見されることが多いです。
腎腫瘍
セキセイインコに多く、腎臓が腫瘍化する病気です。
腫瘍化した腎臓が坐骨神経を圧迫するため、インコの両脚または片脚に麻痺が生じます。
腫瘍の影響で脚力が弱くなったりナップリングが生じることもあります。
腎障害(腎不全)
腎不全には急性と慢性がありますが、症状はどちらもよく似ています。
腎不全の初期には多飲多尿になることが多く、症状が進行すると尿量は極端に減る、もしくは全く出なくなるのが特徴です。
急性腎不全の原因は、感染や腎炎、中毒などで起こります。
慢性腎不全は、老化、遺伝、腫瘍などが主な原因です。
痛風
痛風は腎臓機能の低下により尿酸をうまく排出できなくなり、関節や内蔵に尿酸結晶が溜まる病気です。
脚に症状が出ることの多い疾患ですが、内蔵に痛風が発症すると突然死することもあります。
痛風は飼い鳥のインコに多い疾患です。
インコの痛風の原因は?
痛風は多くの場合、高齢による腎不全で起こりますが、この仔は4歳なので、生まれつき腎臓が弱かったか、過去の感染の後遺症、腎炎などが原因として考えられます。
— 海老沢和荘 (@kazuebisawa) January 18, 2022
人の痛風は遺伝的な要因が多いですが、鳥の痛風は 一部に遺伝もあるものの、ほとんどは腎不全からくることが多いと言われています。
痛風の原因は腎不全です。老齢やビタミンA不足、メスの慢性発情、肥満、運動不足などが原因となりやすいです。
— 海老沢和荘 (@kazuebisawa) June 2, 2020
腎機能の低下で尿酸をうまく排出できない
インコは餌から摂取したたんぱく質を、最終的には尿酸として腎臓から排出します。
しかし、腎不全など腎臓の機能が低下しているインコでは、尿酸をうまく体の外に排出できません。
インコの痛風は腎臓病と関係していることが多いです。
肥満や水分不足でも腎機能は低下しますので、痛風の原因になります。
遺伝的に腎機能が低下しやすい個体
痛風は、慢性腎不全を発症している老齢のインコに多いですが、若年齢で発症することがあります。
若齢で痛風を発症した場合は、生まれつき腎機能障害がある、または遺伝的に腎機能が低下しやすいインコです。
ご返信ありがとうございます。やはり元々疾患があったんでしょうね。確かに火葬すると、腎臓あたりが燃え残っていました(火葬屋さん曰く、悪かったところはそうなるそうです)。
今も、この子のつがいだったメスとボタンインコがいるので、先生のツイートで勉強させていただきます。— とーりーず (@tohries) June 2, 2020
インコの痛風には完治させる治療法がないって本当?
インコの痛風は解明されていない点がまだまだ多く、痛風に対する根本的な治療方法がないのが現状です。
そのため特定の薬を飲むと痛風が治る…がないのが非常に残念です。
痛風結節ができ始めると、急速に大きくなります。痛みが出て、関節が固まって動かなくなってきます。治療は尿酸値を下げるために行いますが、腎臓を回復させることはできないため、結節の進行を遅らせ、痛みを緩和することが方針となります。
— 海老沢和荘 (@kazuebisawa) January 18, 2022
しかし様々な症状を緩和させるための対処療法は着実に増えています。
治療をして症状が必ずしも改善するとは限りませんが、症状が改善するインコは数多くいますので諦めないことが重要です。
薬物療法
鎮痛薬
まず、痛風のインコには痛みに対しての治療を行います。
炎症を抑える薬
鎮痛薬で痛みを和らげた後、痛風の影響で起きている関節の炎症に対しての治療に進みます。
排尿を促進させる薬
痛風のインコは、人間でいうと透析が必要なくらいの腎不全を起こしていることが多いです。
腎不全により尿がでなくなることもあるため、排尿が少ない場合には尿の排出を促進させる治療をします。
点滴で水分をたくさん取らせ、排泄を促します。
尿酸に対する薬
痛風のインコは尿と一緒に尿酸をうまく排出できず、多くの尿酸が体内に沈着しています。
尿酸の生産を抑えたり、排出を促す薬や、結石を予防したり高尿酸血症を改善する薬などを投与して、尿酸に直接働きかけます。
食餌療法
痛風の治療には食餌療法も欠かせません。
まず、尿酸のもとであるタンパク質の摂取を制限して、ビタミン、ミネラル、水分不足も痛風の要因ですので 不足しないよう食餌に混ぜ積極的に与えます。
食餌から十分に栄養素が摂取できないときには薬を投与して補うことがあります。
痛風を発症しているインコは、動物病院専用の腎疾患用療法食のペレットが推奨されています。
電位治療
食事改善とともに「電位治療をしたインコは痛風が改善した」という報告例があります。
インコの痛風には多角的な治療法があることを飼い主が念頭に置いておくことで症状の改善の可能性が広がります。
痛風のボタンインコさんの足です。白い所が痛風結節です。発症してから、毎週点滴と電位治療に通って、1年半も維持しています。痛風は発症初期は痛いですが、進行してくると痛みが軽減し、鎮痛剤でコントロールできることが多いです。 pic.twitter.com/yVKEd9tx4z
— 海老沢和荘 (@kazuebisawa) June 1, 2020
インコの痛風は治るのか?痛風のインコの寿命は?
残念ながら内臓痛風も関節痛風も一度発症したら治ることはありません。
インコは痛風になったら生涯痛風と付き合っていくしかないのが現状です。
痛風は一度発症したら治らない
痛風による痛みや、腎臓の炎症に対して対症療法や食事療法をしながら暮らしていくことになります。
痛風による関節の痛みは初期段階では非常に強いですが、進行すると痛みは軽減していくということで、鎮痛薬でのコントロールが可能になります。
鎮痛薬で痛みが軽減可能になれば 痛みによる食欲低下や元気喪失がやがて回復しますから、再び美味しそうに餌を食べる姿や、止まり木に止まる姿を観察できます。
インコは病気を隠す生き物です。体調の悪さを表に出しませんし、内臓痛風はわかったときにはすでに命がないことが多いですから、早期発見ができれば幸運といえます。
インコの痛風は、治ることを目標にするよりもうまく症状をコントロールしながら暮らしていくことがインコにとっても飼い主にとっても最善です。
内蔵痛風は「突然死」という形で現れることが多い
インコの痛風は命に直結するといっても過言ではない病気です。
インコが痛風を発症しているときはすでに腎臓不全になっていることが多いからです。
痛風のなかでも内臓痛風は突然死という形で現れることが多く、生前の発見が難しいもので、死因が痛風であったとわかるのは解剖後になります。
寿命など考えている余裕がないのが内臓痛風ですが、それでも生前に見つける方法があります。
動物病院で血液検査をすることです。腎機能と尿酸の値を調べると内臓痛風のリスクがわかります。
関節痛風は注意深いケアで症状をコントロールできる
痛風に多いのが関節痛風で、特にセキセイインコに多く発症する病気です。
関節痛風を発症したからといってすぐに命を落とすことはありませんが 注意深くケアする必要があります。
痛風がインコの寿命に直接関係するというよりは、腎不全が重症化すると命を落とすことがあります。
近年は10年以上生きるご長寿のインコが多いですから、痛風の症状をコントロールしながら、腎臓機能を悪化させないようにケアすることで寿命いっぱい生きられる可能性は十分にあります。
痛風で足が悪いインコにおすすめのバリアフリーケージとケージレイアウト
インコは足が悪くなると床で過ごすことが多くなります。
ケージの中をバリアフリーにしてあげて、足が悪くなってもできるだけ快適に過ごせるようにする必要があります。
床をフラットにする
まず、ケージ内の床の糞切り網を撤去します。
インコが糞切り網の上に落ちると怪我をする恐れがあります。
糞切り網の代わりに梱包に使う緩衝材を使うと誤って落下した時のクッションになり安心です。
緩衝材に新聞紙等を巻いておくと 糞がついても交換しやすく掃除も簡単です。
足が悪くなると床に腹這いになることが多いので、床生活のインコは腹部や胸部が汚れます。
毛がすれてなくなったり、炎症が起きたり、皮膚病のリスクが高くなってきます。
腹這いでも皮膚に負担がかからないように、キッチンペーパーなど 通気性の良いものを敷いてあげるのがおすすめです。
毛布などの柔らかい布を敷くときは、インコの爪が布にひっかからないかをよく観察しながら使用します。
止まり木を低くしたりハシゴ型のおもちゃを利用する
インコは足が悪くても高い位置に行きたがりますが、これはインコの習性からくるもので、外的から身を守るための行動です。
足の痛みが強いときや立つことができない状態のときは、止まり木は板状のものが良いです。
足が悪いインコでも落下する心配が少ない「へんしん丸太」のようなハシゴ的なものを利用するのもおすすめです。
いつも使っている止まり木に板をのせるだけでも 足が悪いインコも止まり木にのれるので、落下の心配が減ります。
我が家には痛風ではないですが 足を怪我して不自由になったオカメインコがいます。
病気ではないので元気ですから、止まり木に止まれないけど、上部に上がりたくて仕方がない。
飛ぶ力はあるので、蝉のように上の方の網に張り付いて過ごすことが多かったので、かじり木コーンを1ダース買って、いかだのように並べて、その子が過ごせるコーナーを作ったんですね。
オカメインコなのでくちばしの破壊力が強いから普通の板ではすぐダメになると考えて かじり木コーンを選んだのですが、これは正解でした。
ボロボロになったところだけ部分的に取り換えられるのが便利。
しかもその子もとても気に入ってくれたので 結果オーライでした。
痛風は足の痛みがコントロールできるようになればいつもの止まり木でも大丈夫ですが、足への負担を考えて常に止まり木に保護テープを巻いておいたほうがいいでしょう。
止まり木の位置ですが、落下の危険性を考え、できるだけ低い位置に設置します。
床すれすれでも、少し高さがあればインコは喜びます。
高さを低くすれば落下による骨折や脱臼などでさらに足が不自由になることも防げて一石二鳥です。
インコが片方の足をかばうような場合には もう片方の足に負担がかかりますので 足の保護も重要です。
直接止まり木に足が触れると痛みが強くなったり、バンブルフットになることがありますので、動物病院に相談してください。

足の状態によっては、足に直接テーピングや包帯が巻けないこともありますが、止まり木に保護テープを巻いてあげるだけでも足への負担がだいぶ軽減できます。
食器とおもちゃを移動しやすい低い位置に設置する
足が悪いインコは移動が不自由でうまく動けません。
水入れと餌入れはインコが腹這いでも飲食可能な低めの位置に取り付けます。
愛用しているおもちゃもインコがすぐに取れる位置に置きます。
水入れや餌入れ、おもちゃに素早く移動できなくても できるだけ不自由なく過ごさせてあげる工夫が必要です。
適度な保温・保湿が必要
足が悪いインコは体力が低下していることが多いため、適度な保温と保湿が必要になります。
インコの体力低下は足の悪化につながる恐れもありますので、ケージ内の温度と湿度の管理にも気をつけてください。
療養ケージの大きさは小さめがおすすめ
足が悪いインコは広いケージでは保温効果も下がりますし、落ち着かないことがあります。
一時的な療養や、床生活が欠かせないときは ケージを小さめのサイズにしてあげ方がよく、インコの大きさや様子に合わせて臨機応変にケージの大きさを変えてください。
通院時の移動の揺れはインコの足に負担がかかりますので、なるべく小さめのケースで行くのがおすすめです。
HOEI ケージdeファーミィSがおすすめ!バリアフリーのケージレイアウト
HOEI ケージdeファーミィSは天井が低く、また大きく開き、全開にも半開にもできるので、足の悪い鳥や老鳥、挿し餌中の雛の出し入れや日々のお世話に重宝するケージです。
サイズは幅380x奥行310x高さ250mm 重さは1480g
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飼い主ができる痛風の予防対策は?
知らんかった💦
インコにも痛風とかあんねや。
獣医師は「水飲ませろ」言うてたわ(水)#インコ#痛風 pic.twitter.com/CbIn60IYHr— まさちん(◍˙∞˙◍) (@masachin_48) July 24, 2020
常に新鮮な水を与える(しっかり水分を摂取させる)
寒さ対策を含めたストレスの少ない環境整備
体重管理。若いころから肥満のインコに痛風が多い
インコの痛風は治療が難しい病気なので、食生活と飼育環境を整えることで 未然に発症を防ぐことを心がけていきましょう。
インコの腎臓ペレット:尿酸値に配慮しているイースターのペレット
痛風はビタミンA不足から起こることが多いため、予防としては日ごろからビタミンAが不足しない食餌を与えることが有効です。
インコ・オウムの食餌がシードではビタミンAは完全に足りていませんから、鳥用のマルチビタミンや緑黄色野菜を日常的に与える必要があります。

予防といった意味では、ペレットにはビタミンAが含まれていますので、どのペレットでも予防になると思います。
— 海老沢和荘 (@kazuebisawa) November 19, 2021
ちょうど昨日、関節痛風を患ってしまったセキセイインコちゃんが亡くなりました。13歳7ヶ月でした。
ちょうど先生の今日のツイートを拝見して、
もう一羽、家にいるインコちゃんのためにも、ビタミンAやタンパク質量摂取量について勉強したいと思いました。— かお:) (@piiiytyooor) November 19, 2021
インコの痛風は、腎臓機能の低下により尿酸が増えることが要因です。
すでに発病している痛風の治療には尿酸値をコントロールする必要があり、尿酸値の改善には食事が重要です。
ここで紹介していくペレットはすべて同じメーカーの「イースター」で、尿酸値に配慮したアンセリンを配合していることが特徴です。
リトルバードセレクションプロ セキセイインコ用… イースターペレット
乳酸菌、オリゴ糖、ビール酵母を配合しているので腸内環境を整える効果も期待できます。
ペレットの形状は粟玉サイズですので、シード食からの切り替えでシードに混ぜてもわからない程度の粒サイズです。
国産、無着色で製造された安全性の高い食餌です。
パッケージは、気密性の高いアルミを使用しているので高い鮮度を保ったまま保存可能です。
香りはOK. 低脂質で低糖質で良いと思います。でも硬い。これをベースに色々と混ぜようと思います。飽きるから。供給が不安定になりにくい国内製造が良いですね。
他のペレットは食べてくれませんでしたが、こちらのものは粒も小さく、匂いも鳥が好きそうな香りです。バクバク食べてビックリする程でした。とても気に入ってくれている様です。シードと混ぜてあけでいますが、おやつにちょっとだけ、このペレットだけあげても喜んで食べています。難点はフンに近い色なので、たまにビックリします。
糖質が少ないペレットだと聞いてます。ハリソンのペレットの1/3程、混ぜて与えています。ハリソンだけ食べて、こちらは残している事が多いですが、全て食べ終わるまでは、次を与えないので、お腹が空いたら全て食べてくれます。
引用元:amazon

リトルバードセレクションプロ オカメインコ用 …イースターペレット
余分な尿酸の排泄を促し、過度の尿酸生成を防ぐ作用のあるアンセリンを配合しています。
整腸にも配慮し、乳酸菌、オリゴ糖、ビール酵母を配合しています。
オカメインコは遊び食べをすることがありますが、この食性に配慮し、丸型と俵型のペレットがミックスされています。
普段はズプリームですが、少しでも何か腎臓に良さそうなエサはないかとこちらに切り替えてみたところ…信じられないくらい、回復!!辛そうに床で一日中寝ていて、数日おきに緑のフンをしてたのに、日に日に上の止まり木に止まれるようになり、エサを切り替えてから、1週間は病院処方のビタミン剤と併用、今はビタミン剤を中止して1ヶ月ほどですが、超健康体!数年前からシードは一切食べなくて、切り替えは簡単にできましたが、やはり、ズプリームの方が美味しいようです。エサの形状は金魚のエサみたいな感じで、極小粒の不揃いな形で、ちょっと独特なニオイです。シードがメインな鳥さんは相性の良いペレットから、段階的に移行させたほうがいいかもしれないですね。
うちのオカメインコ(オス・7歳)はこのペレットしか食べてくれません。海外製の良いとされているメジャーなものも色々試してみましたが、全く食べず。このペレットの他にシードとオーツ麦をおやつ程度にあげていますが 今までで体調悪くなった事もないです。匂いは強めですがうちの子にはこれが欠かせません!
3か月のオカメインコに与えています。シードよりも大きめなのがオカメ的についばみたくなるようです。食欲が落ちてきて困ってましたが、2週間チャレンジして切り替えできました。獣医さんにもイースターのシリーズをおススメされました。曰く、「獣医が薦めるくらいのものですがおいしくないです」とのことです。
引用元:amazon
子どもの頃に実家にいたオカメインコとの出会いからすでに40年超。未だ彼らへの愛と興味が尽きず「オカメインコ愛好家」の立ち位置から情報発信するyamaki がこのブログの中の人です。
ここには鳥ブログあるあるな「うちの子自慢」や「かわいいでしょ♪アピール」はありません。鳥の飼育本を丸写ししただけの机上の空論解説や、繁殖した雛の販売目的の宣伝PRもありません。鳥と飼い主のQOL向上(健康に楽しく)が目的のコンパニオンバードブログです。
フィンチとインコでは飼育に異なる点がありますが 小型~中型インコには共通項が多いことから、オカメインコだけに限らず中型までのインコ・オウム飼育に役立つ内容を更新していきます。