インコの手作りご飯にタンポポの花/イケメンルチノーってずるい・笑
タンポポの若葉・タンポポの花・ブロッコリースーパースプラウト・赤ピーマン・キャベツ・オクラ
発芽玄米・レンズ豆・キヌア・アマランサス
発芽シード…大麦・小麦・ライ麦・オーツ麦・あわ・ひえ・きび・カナリーシード・そば・たかきび・緑豆・ヒマワリのタネ
フラックスシード(亜麻仁)ニガーシード・ホワイトチアシード
オカメインコの手作りご飯のタンポポの花と葉っぱが好評だった件
…と思いながら、全量を鳥たちに提供したものの、ほぼ完食。
うちではインコご飯を多く作りすぎても冷凍したりはせず、その場ですべて出して、食べられるだけ食べさせています。
全部食べ切らなくても、そうした方がインコたちの「宝さがし」イメージや「フォージング」感、大好きな食べ物を探しだすお楽しみが増すと思うので。
モイストフードなので、みんなくちばしの周りをドロドロにしながら朝ごはんを食べてます(笑)
それに個人的に冷凍保存は好まないので、よほどの事情がない限り冷凍はしてませんねえ。
できるだけ材料4項目の黄金比率 を守ることを念頭に置きつつ

いつも目分量で作っているので「作りすぎた」「ちょっと足りない?」なんて日もあるのだけれど、なんだか今日のご飯は鳥たちにウケたようです。
その一因はタンポポを花まで入れたことではないかなと思う…。
タンポポはインコご飯に入れるために葉っぱをしょっちゅうむしっているから、うちの庭のタンポポは花の上りが遅いのだけれど、今日は咲いたばかりの鮮やかな黄色が目についたので採ってきてみたのです。
タンポポの花は抗酸化物質たっぷりのエディブルフラワー(食べられる花)
タンポポは野菜というよりもハーブの扱いになるけれど、葉っぱの濃い緑はビタミンAの貴重な補給源。
タンポポの花はエディブルフラワーで、インコが食べてもOKです。
タンポポの花は葉や根よりも心疾患の予防を助けるポリフェノールが多く含まれています。
葉っぱの方は肝機能をサポートする働きがあるので、時々インコに与えたい健康ハーブです。
うちでは野菜が足りない時のお助けアイテムとして タンポポを手作りご飯に入れることが多いですが ^^;
タンポポの花びらをむしってトッピングすれば、33羽のオカメインコにまんべんなく行き渡ると思うので、丸ごとではなくバラして入れました。
どんなに健康に良くても、与えるのはごく少量。
ヒトと同じで「いろんなものを少しずつ」が基本です。
西洋タンポポが厄介な雑草扱いされるのは、長くのびる直根なので、なかなか抜草できないこと。さらに驚異の繁殖力からでしょう。
なにせ受粉する前から種を作る強者なのですよ、タンポポは。
つまり受粉しなくても種を作るということ。
極度の乾燥や夏の灼熱地獄にもへこたれず、常に生産活動を続ける異能の持ち主が西洋タンポポです。
でもそこがまた利点でもある。西洋タンポポなら1年じゅう収穫できるのがありがたいところ。
日本の在来種は春に開花して種を飛ばすと地上部を枯らして長い夏休みに入ります。
だから暑い盛りに見かけるタンポポはほとんどが西洋タンポポだと思って間違いない(ただ、冷涼な地域ではこの限りではないかも)
タンポポは花が咲くとその存在が目立つようになって収穫する人が増えますが、開花すると葉茎がかたくなり苦みも増します。
人間様が食べる時に苦みがいやだったら、冷水につけておいてから塩ゆでにすると、多少は食べやすくなります。
インコ様は唐辛子の辛みがわからないくらいだから、苦みも平気なんですかね?
今日のうちのインコご飯のタンポポは開花後だから苦みが増してるはずだけど、みんなペロッと平らげてたしね。
そういえば、ピサンリって知ってます?
食用タンポポを遮光して わざと軟化させた食材。サラダで食べてみたい!
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オカメインコルチノーでイケメンで歌うま…ってズルくね?
うちのオカメインコルチノーの男子、ねぎまくん(10歳)
この子は身体が大きくたくましい健康体で、これまで病気をしたり体調を崩したことが一度もなく、このとおりのイケメンで、「オカメインコルチノーあるある」であるところの 頭のおハゲが全然ない(笑)
しかも歌がうまく、おしゃべりのバリエーションが多く、こちらが話しかけたり口笛を吹くと必ず応えてくれる陽気で気立てがものすごくよい、誰にでも好かれる人気キャラクター。
コミックで例えるなら「君に届け」の風早くんのイメージに合うような。
他のインコが理不尽に喧嘩を吹っかけてきても 売られたケンカを買ったりすることもなく、それに対して反撃したりすることもほとんど見かけない、穏やかな性格のナイスガイ。
ちなみにねぎま君のお母さんは、こちらの記事 にちらっと書いた「アクティブな14歳」です。

多くの好条件を生まれつきで備えつつ、さらにみんな大好きなオカメインコ界のアイドル「ルチノー」に生まれてくるって、ズルいよなあ…
才色兼備とかうらやましすぎてたまらんわ!(インコに嫉妬かよ!?大人げなさすぎて・笑)
人生は不平等にできているよね。それが真理か^^;
いっしょにいるシナモンパールはねぎまくんの彼女です。
とても仲良しの2羽。放鳥のときも必ず連れ添って 一緒じゃないとケージから出てこない。
夕ご飯の時に彼女がうまくケージに帰れないと(※)先にケージに戻ったねぎま君が何度も出たり入ったりを繰り返しながら、彼女を誘導してあげてるんですよね。
※鳥は下から上に飛び立つのは得意ですが、上から下にピンポイントに降りてくるのが苦手なのです。
愛だねえ♪ 小鳥のつがいの愛って本当に偉大だ!と思う。
相手が決まると そのまなざしはパートナー一筋ですもんね。
まあ、たまに浮気する輩もオカメインコにはちらほらいるようだけど
