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オカメインコのキープ彼女(怒)【オカメインコの手作りご飯日記】

オカメインコの手作りご飯日記4月6日

オカメインコの手作りご飯日記

緑ピーマン・黄ピーマン・オレンジピーマン・春菊・ブロッコリースーパースプラウト
キヌア・アマランサス・発芽玄米・レンズ豆
発芽シード…大麦・小麦・ライ麦・オーツ麦・あわ・ひえ・きび・カナリーシード・ひまわり
亜麻仁

今日の芽出し餌(発芽シード)にはヒマワリのタネをプラス。

ほんの少し根を出したばかりなのでスプラウトとは呼べるものではないけれど、発芽スイッチが入ればOK

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ヒマワリのタネにはオメガ3(α-リノレン酸)の含有量は0.2%未満…ほとんど入っていないようなもの。

ヒマワリはリノール酸が50%とオレイン酸が23%を含み、脂肪分はほぼ50%と、そのまま与えるには躊躇するシロモノ。

リノール酸もオレイン酸も基本のシード(アワ・ヒエ・キビ)に含まれているので、それで十分。

通常不足することはないから 特に補充する必要はないのです。

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よって脂質はオメガ3がほとんど含まれていないヒマワリを与える理由も価値もない…と一刀両断するのはたやすいが、オカメインコはヒマワリ好きな子が多いですよね。

うちの子たちもそう。たまには食べたいはず。

そんなときにヒマワリのタネの発芽スイッチを押してあげると、発芽と成長のエネルギーを生み出すために胚乳に蓄えられた脂肪分が分解されて消化が良い低脂肪食に変化するので おすすめです。




「オカメインコにもキープとかあるんかい!?」と思った話

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この画像のブルーシートは脂粉除け、左側のブルーのネットはエアコンの上に飛んで行かないようにするためのインコ除けです。

ケージ外で遊ぶかどうかはインコ自身に決めさせている我が家では、実は毎日必ずケージの外に出てくる子は限られています。

何気に1日おきのペースで外に出る子が多く、中でもホワイトフェイスとルチノーは外で遊ぼうとしない子が多い傾向です。

そんな中、これらの画像 のルチノーの女の子は、毎日外で遊びたがるレアなオカメインコ。

彼氏いないフリーなルチノー女子。

こんなかわいい子なのに、なんで相手がいないんだろ?と不思議になる。

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こちらは、孵化予定日直前に親鳥に抱卵放棄されたので 卵をふ卵器に入れて孵化させ、初日から完全人工育雛で育て上げた私の愛娘のちっち(ホワイトフェイスパイド)

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これは 生まれた直後のちっちの様子。まるで虫(爆)

とても美人なのに、この子も彼氏がいないのが不思議…いや、正確には“彼氏っぽい”存在はいたのだけれど 彼には別に大本命がいて、三角関係みたいになっていたというか。

どうやらちっちは、この彼氏にキープ彼女にされていたらしい。

オカメインコでも「キープ」とかあるんかい!?

…と思った出来事があったんですよねえ。

キープだった当時、ちっち(当時8歳)は1回だけ卵を産んだんですよ。1クラッチでたったの1個だけ。

何となく元気がないな。具合が悪いのかな?と思ってちっちを隔離していたら、翌日にいきなり卵を産んでびっくり。

8歳という高齢初産のせいか、卵に血がついていた…痛かったんだろうね、きっと(涙)

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ちっちの方から彼氏の方に寄っていくからお相手が誰なのかは気づいたのですが、そやつは別に本命彼女がいるから、近寄ってくるちっちを追い払うわけです。

ちなみにその彼氏もちっちと同じホワイトフェイスパイドで、本命彼女はノーマルパールでほっぺがオレンジ色の子。

ちょっとちょっと!ちっちはキープかよ(怒)鳥の三角関係とか…とんでもねぇ輩やな~。

…と私がキレても仕方がないんですけど。鳥にも選ぶ自由があるから。

でも相手が卵を産んでしまうようなちょっかいを出すんじゃないよ!…と言いたい(汗)

普通は一夫一婦制で、オシドリのように浮気などせず、一生同じ相手と仲睦まじく連れ添うはずのオカメインコにもこんなドラマがあるんだな~と、ちょっとびっくりしたのでした。




トチノキの目覚めとこころ躍る新緑の季節到来

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鉢植えで育てているトチノキの葉っぱが展開し始めました。

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4月1日にはぎゅっと硬く締まっていたのに、ここ数日で少しずつふんわりと開き始めたところです。

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盆栽家の加藤文子さんの本によく登場するトチノキ (左側)

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via:kato fumiko – bonsai art
 

その楚々とした姿に惹かれて4年前に通販でトチノキを購入して育てています。

これからひと月の新緑の季節が、1年のうちで最もワクワク感が強いような気がする(たぶん一種の病気…というかこれは私の持病だ・汗)

新緑がまぶしい季節は、ずっと庭で なんの変哲もない緑を眺めていたくなります。

花もいいけど、緑の芽吹きもいいですよね。