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「空腹は最高のスパイス」作戦【オカメインコの手作りご飯日記】

オカメインコの手作りご飯日記4月5日

オカメインコの手作りご飯日記

春菊・ブロッコリースーパースプラウト・とうもろこし・さつまいも
発芽玄米・キヌア・アマランサス・レンズ豆
発芽シード…あわ・ひえ・きび・カナリーシード・そば・たかきび・ブロッコリースーパースプラウトの若芽部分
ホワイトチアシード・亜麻仁・ニガーシード

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うちの子たちのほとんどがトウモロコシが大好きなのだけど、バードチョップにコーンを入れても、真っ先にそれを食べ始めるわけではないです。

それよりも先に芽出し餌(発芽シード)を食べる子が多いのが意外。

こういう姿を見ていると、やっぱりインコはシードイーター(種子採餌者)なんだなと思うし、そう考えるとペレットがいかに不自然な食べ物かを考えさせられます。

栄養価が整えてあるとはいうものの、やっぱり好んで食べるはずがないんですよね。

ただ、シードだけでは健康的に過ごせないわけで、ヒトの食と同じで、統一された正解がないのが難しいところです。

今日の発芽シードはめずらしく麦抜きだったから、ちょっと物足りなかったかもしれないなあ。




今日の放鳥オカメインコのみなさん

オカメインコの手作りご飯日記

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我が家のオカメインコの放鳥はインコのその日の気分で放鳥メンバーが決まる「自由放鳥スタイル」です。

インコが「今日は外に出なくていいかなあ」と思えば扉を開けても出てこないし、「今日は飛びたい気分なんだ!」と思えばすぐに出てきて飛び回るし。

「私には放鳥は要りません。ケージの中で連れ合いと一緒にいるのが いちばん安心して落ち着けるので」という子もいますから、「個人(鳥)の自由」を尊重します。

うちの子たちはほとんど毎日同じ時間に扉が開くのがわかっているので「放鳥してほしい!」と思ってないみたいです。

「いつでも出られる」と思えば、そんなに出たがったりしないということかな。

「今日は母(=私)のところに行って、ちょっと相手をしてあげようかな」なんて飼い主孝行をしてくれる子もいますが、大体30分くらいでみんなのたまり場(高所)に戻っていきます。

それでいい。みんな好きなように過ごしたらいい、と思います。

「空腹は最高のスパイス」作戦でヒトもインコもストレスフリーな放鳥

オカメインコの手作りご飯日記

うちの子たちはシニアなので「勝手知ったる我が家で冒険しよう!」なんて考える子はおらず、広いところでまったりするだけの放鳥タイムを満喫します。

そもそもオカメインコは若くてもそんなにアクロバティックな動きをする鳥ではないですし。

水浴びをしたり、羽繕いをしたり、お昼寝をしたり。

気が向けばおもちゃと格闘して破壊活動を楽しんだり。

やりたいように過ごすのがいちばんのストレス解消になってるようなので、こちらも無理強いや命令はほとんどしません。

その代わり、一定のルールを設けています。

ケージ外ではおやつを食べさせたりするお楽しみは与えません(おやつは放鳥できない日限定のお楽しみ程度に与えるくらいです)

と同時に、朝ごはんの食器をすべて片付けたら、夕ご飯まで餌を一切置きません。

ケージの内外問わず、いつでも好きな時に何かを食べられる状況を作らず、全員に空腹の時間を作ります。

空腹のタイミング(夕食)で、放鳥メンバーに「自分の意思」でケージに戻ってもらうためです。

これは発情抑制の一環であり、また鳥を捕まえて無理やりケージに戻すことをしないための措置。

空腹になる時間を逆算して放鳥することで、ヒトもインコもストレスフリーでいられます。

インコがケージに戻りたがらなくて困っている人は、この「空腹は最高のスパイス」作戦を利用してみてください。

放鳥時間がまちまちになる人は インコのとっておきの大好物を利用して「ケージに戻ったらいいことがある(=大好物がもらえる)」と覚えさせるのもひとつの手です。