インコは唐辛子やピーマンが大好き!タネもパプリカもOK!
インコはピーマン好きが多いです。生のままでも喜んでかじります。
緑色のピーマンに含まれるβカロテンは600μg以下ですが、赤ピーマンのβカロテン含有量は約950μgとさらに豊富に含まれます。
ピーマンやパプリカの独特の形を利用して、フードカップ代わりにするなど、インコのおもちゃとして利用できる点もメリットです。
ヒトが食べるところのピーマン・パプリカは一般的には種とワタを取り除きますが、これらはインコの大好物なので、捨てずに与えて大丈夫です。
インコたちはむしろピーマン本体よりタネの方が好きな子も多いくらいです。
唐辛子は好きなインコは多く、インコは辛さを感じないので、唐辛子を食べても問題ないです。
唐辛子に含まれるカプサイシンに免疫力を上げる効果が期待できるので、感染症の予防対策にも、食欲増進にもおすすめです。
家庭菜園でピーマンを育てていると、食べきれないほど収穫できたり、熟しすぎて真っ赤になったりして、お店には並ばないような栄養豊富なピーマンがゲットできます。
自分で作るといびつな形のものもたくさん収穫できますが、栄養価は変わらないので、こういうものこそ天日干しにして乾燥野菜にするのがおすすめです。
ピーマン・パプリカの干し野菜は常温保存よりも冷凍保存の方がメリットが大きいですから、晩秋の収穫物を乾燥野菜にして冷凍しておけば、初冬までインコに食べさせられます。
我が家では生でも乾燥でも、ピーマン類は刻んでご飯に混ぜて食べさせています。
ピーマンとニンジンは特にインコにおすすめの緑黄色野菜だと思います。
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ペッパー系の乾燥野菜の作り方:ピーマン・パプリカ・唐辛子
bellpeppers chillipeppers sweet peppers いずれもインコに与えてOKです。
ピーマン
保存期間 セミドライは冷蔵で1週間 ドライは常温で4週間
ピーマンはドライにしても柔らかいので梅雨時期はカビに注意!ドライでも冷蔵か冷凍保存にする方が良い。
ドライのピーマンは灰汁が強まるので、人間が食べる時には調理前にしっかり水につけるか、下茹でするのがおすすめです。
全体にしわが出て切り口が乾燥して丸まってきたらセミドライの完成。
さらに上下を返して干し、しわしわで丸まって小さくなったらドライの完成。
すぐに使いたい時は、細切りにして2~3時間干すだけでもOK
パプリカ
保存期間 セミドライは冷蔵で3日間 ドライは常温で4週間 パプリカはドライにしても柔らかいので梅雨時期はカビに注意!ドライでも冷蔵か冷凍保存にする方が良い。
パプリカはピーマンと違って干しても味にくせが残らないので使いやすいです。
パプリカは厚みがあるので、細切りにして乾燥させた方がよいです。
パプリカの切り口が乾燥して、全体にしわが出てきたらセミドライの完成。
さらに上下を返して干し続け、水分が抜けてしぼんだらドライの完成。
パプリカは水分が残りやすい傾向があるので、常温よりも冷凍保存の方がおすすめです。
とうがらし
保存期間 セミドライは冷蔵1週間 ドライは常温で半年~1年
水洗いしてしっかり水気をふきとり、そのまま干すだけ。
乾いた唐辛子を手で持って振ってみて、中のタネがカサカサ音を立てたらドライの完成です。
唐辛子は長期保存ができるので、まとめて作っておくと重宝します。
天日干しが難しい方は、フードドライヤーを使えば簡単にできます。
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