インコのパウダーフードのおすすめは?完全人工育雛の挿し餌レビュー

オカメインコの魅力

こちらの記事 の続きですが
インコの脚気は粟玉で起こる!粟玉だけで育てられた雛の末路とは!?

栄養失調は怖いですよ。生死に関わる一大事!

だから声を大にして言いたいのです。

難しいことはひとつもなし!インコの雛の挿し餌には品質の良いパウダーフードを与えてください。

インコのパウダーフードのおすすめは?完全人工育雛の挿し餌レビュー

インコのパウダーフードのおすすめ

パウダーフードが普及するまでは確かに粟玉の挿し餌が常識でした。それしかなかったのですから至極当然。

それがパウダーフードの普及でインコの雛の落鳥率がガクンと下がりました。

年々改良が重ねられ、今は安全ですぐれたパウダーフードが簡単に手に入る時代なのですから、これを使わない選択肢はありえません。

オカメインコに限らず、セキセイインコなどの小型インコの雛の挿し餌にもきちんとしたパウダーフードを与えてください。

そして粟玉だけの挿し餌で育てられているインコに遭遇しお迎えしたのなら、食滞に十分注意しながらパウダーフードに移行していってください。

粟玉とパウダーフードのミックス挿し餌は食滞になりやすい

タイトルにある通り「生まれたての雛にも問題なく使えた」のはラウディブッシュフォーミュラ3です。

その時のレビューを振り返りながら紹介していきます。

生まれたて雛にも問題なく使えた!インコ用パウダーフードのおすすめ4選

インコのパウダーフードのおすすめ

パウダーフードは雛の挿し餌だけでなく、病鳥の給餌に使うこともあります。

ラウディブッシュ フォーミュラ3…オカメインコの人工育雛に役立ったパウダーフード

生まれてすぐから一人餌になるまでの雛鳥の挿し餌におすすめな「ラウディブッシュ フォーミュラ3」です。

私自身はこれを含めた3種類のパウダーフードを使ったことがあるのですが、これがいちばん食いつきが良くて、さらっとしているので扱いもしやすかったです。

インコのパウダーフードのおすすめ

私は孵化予定日の3日前に抱卵放棄されてしまったオカメインコの卵をふ卵器に入れて孵したことがことがあるのですが、その時に生まれたての雛に与えたのもフォーミュラ3です。

ふ化直後の雛は…とにかく小さくて、まあ卵とほぼ同じ大きさですからね。鳥の雛というより、ほぼ虫(笑)

インコの脚気

右から十姉妹の卵、オカメインコの卵、ヒメウズラの卵、シャチハタネーム印

インコのパウダーフードのおすすめ

こんな小さなヒナに挿し餌をしたことがなかったので 正直ビビりまくりの毎日でした。

でもフォーミュラ3自体の粒子が細かいので、生まれたばかりの雛でも給餌しやすかったです。

これは よそ様の動画ですが、まあこんな感じで給餌します。

インコのパウダーフードのおすすめ

誕生初日からビビりながら挿し餌して育て上げた「べたなれにもほどがある(笑)」愛娘の成長した姿はこちら

インコのパウダーフードのおすすめ

オカメインコ ホワイトフェイス パイド

ふ卵器は、息子の夏休みの自由研究の「ヒメウズラの人工ふ化」のために購入したものを持っていたのです。

インコのパウダーフードのおすすめ

ふわふわしたはたきに潜り込みたいヒメウズラ御一行

ふ卵器は「小さい雛の保育器代わりに使えるかも」と漠然と思ってはいたのですが、それが現実になるなんて微塵も考えていませんでした。

※ちなみにヒメウズラは「雛」というよりも「ひよこ」なので、挿し餌をする必要なく、うまれてすぐに自分で餌を拾って食べられますから、人工ふ化しても特にハンデはありません。

人間の母乳(初乳)と同じように 生まれたての雛は親の挿し餌からいろいろな免疫をもらうべきなので、初めから有精卵をふ卵器に入れて孵化させることは その鳥にとって絶対に良いことではないです。

ブリーダーの中にはこれをやってる人もいますし 別にモラルに反することではない。

だがしかし…繁殖する者は丈夫な体質の雛を送り出すべきだと考えているので、私はそういうやり方は嫌いです。

だからこのとき、どうすべきかで悩みました。

 

オカメインコの人工ふ化など考えたこともない私は、1日齢の雛から育雛したのは後にも先にもこれ一度だけ。

つまり「鳥」の親を知らないで育ったオカメインコもこの子1羽だけです。

開眼して初めて目にしたのが人間なので、この娘は自分を鳥だと思っていないようなフシがあります(汗)

でもそこがまたかわいくて おもしろいところでもあります。

インコのパウダーフードのおすすめ

地震の大きな揺れでオカメパニックに陥った親鳥が、そのショックから巣箱に戻らなくなってしまい…

あと3日で孵る命をこのまま放置したら死なせてしまう。どうする!?

…という究極の選択から始まったこの完全人工育雛。

雛が親鳥からのそのう粘液や細菌叢をもらうことができないのでリスキーな選択でしたが、フォーミュラ3のおかげで何とか乗り切れ、愛娘はすくすくと元気に育ってくれました。

この経験を経て、このフォーミュラ3は 十姉妹やキンカチョウなどの小さなフィンチにも安心して与えられるかなあ…と別の興味が湧いてきまして(実は手乗りジュウシマツを一度育ててみたいと思っているw)

フォーミュラ3は体調を崩した成鳥や老鳥への強制給餌にも使えますから、パウダーフードは個人的にはこれがイチオシです。

イグザクトハンドフィーディング フォーミュラ KAYTEE ケイティ

ケイティは私が初めて使ったパウダーフードです。

ペットショップにも結構置いてあるのを見かけるので、挿し餌用パウダーフードとしてはかなりメジャーだと思います。

「全てのヒナ鳥のために開発された」とありますが、体調を崩した成鳥にも使えます。

イースター インコセレクション バイタルパウダー

国産のパウダーフードを探している方には、イースターインコセレクションバイタルパウダーがおすすめです。

挿し餌はもちろん、繁殖期や換毛期には主食やシードに振りかけて食べさせるのもOK

乳酸菌(EC-12株) 消化酵素、オリゴ糖、ビール酵母が含まれているので サプリメント的に使うこともできます。

ハリソン ジュブナイル ハンドフィーディングフォーミュラ

インコのパウダーフードのおすすめ
一人餌への切り替えからペレット食を考えていて、将来もハリソンフードのペレットを使いたいと思っているなら、こちらがおすすめ

同じハリソンのパウダーフードなので、無理なく一人餌でペレットに移行できます。

インコの挿し餌グッズ~スプーン・シリンジ(フードポンプ)ゾンデのおすすめ10選

インコのパウダーフードのおすすめ

食いつきが激しすぎて、食後は口の周りがドロドロになったけど、お腹いっぱいでご満悦の図 このあとのふき取りが大変(笑)

インコに挿し餌したり強制給餌する時に使う道具には、挿し餌用スプーン・シリンジ・ゾンデなどがあります。

その鳥の週齢や健康状態、何羽いるかによって使い分けができます。

 

インコの挿し餌スプーン

インコのパウダーフードのおすすめ

インコの挿し餌で一番簡単なのは挿し餌スプーンでの給餌です。

インコ用挿し餌スプーンは先細りでインコのくちばしにフィットするように作られているので、初めての方でも簡単に挿し餌を食べさせられます。

普通は手乗り雛1羽の挿し餌なので、プラスチックのスプーンが便利でしょう。

挿し餌スプーンをまた使う機会がある人には ステンレス製の挿し餌スプーンの方がおすすめです。

強制給餌のゾンデ

インコのパウダーフードのおすすめ

この画像のは 雛に使うわけではなくて、病鳥に強制給餌が必要な場合に うちで使っているステンレス製のゾンデです。

これは成鳥に使うものなので長くて湾曲しているタイプですが、雛にはもっと小さいものを使います。

インコの挿し餌シリンジ(フードポンプ)

インコのパウダーフードのおすすめ

シリンジも挿し餌スプーンと同様に便利なアイテムですが、こちらは複数羽のひながいる時などに便利です。

シリンジにチューブをつけて強制給餌できるものも販売されています。

これは  うちのキンノジコ(フィンチ)の雛に挿し餌しているところですが

インコのパウダーフードのおすすめ

食欲旺盛で、シリンジを丸呑みするような勢いで食べてるのが一目でわかるでしょう(笑)

キンノジコたちにもオカメインコの挿し餌と同じフォーミュラ3を与えていました。

インコのパウダーフードのおすすめ

インコのパウダーフードのおすすめ

キンノジコの体の大きさは、ジュウシマツと文鳥の中間くらいです。

私は挿し餌にはテルモのシリンジの細いものと太いものを2種類用意して使い分けていて、キンノジコの挿し餌に使ったのは細い方です。

このキンノジコの画像は生後2週でお迎えしたときのものですが、挿し餌したのはあっという間の2週間弱。

フィンチは自立が早くて感心しますが…本当にさっさと育ての親から離れていきますよね(私はもうちょっと挿し餌したかったんだけどw)

それに比べてインコ、特に1羽飼いのオカメインコは 3か月過ぎても挿し餌が卒業できない子がいっぱいいます。

我が家は 私の方針がスパルタであることと 1羽飼いではなくて集団育雛なので、オカメインコも1カ月半(45日前後)で一人餌に切り替えていますが(この件についてはまた別の記事で)

オカメインコの雛の挿し餌期間が長くなってしまうなら なおさら食餌の質と量にこだわらなければいけません。

そしてその基本は品質の良いパウダーフードを選ぶことから始まります。

子どもの頃に実家にいたオカメインコとの出会いからすでに40年超。未だ彼らへの愛と興味が尽きず「オカメインコ愛好家」の立ち位置から情報発信するyamaki がこのブログの中の人です。
 
ここには鳥ブログあるあるな「うちの子自慢」や「かわいいでしょ♪アピール」はありません。鳥の飼育本を丸写ししただけの机上の空論解説や、繁殖した雛の販売目的の宣伝PRもありません。鳥と飼い主のQOL向上(健康に楽しく)が目的のコンパニオンバードブログです。
 
フィンチとインコでは飼育に異なる点がありますが 小型~中型インコには共通項が多いことから、オカメインコだけに限らず中型までのインコ・オウム飼育に役立つ内容を更新していきます。