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インコの病院の連れて行き方!虫かご(プラケース)の保温・保冷法

インコの病院の連れて行き方!虫かご(プラケース)の保温・保冷法

インコの病院の連れて行き方

インコの病院受診といっても
単なる健康診断なのか?
インコが怪我をしているのか?
体調を崩しているのか?

それぞれの状況によって
注意点が異なりますが、

インコを連れ出すのに使うケースは
虫かご(プラケース)や
ケージやキャリーでOKです。

普段使っているケージで
通院しても大丈夫ですが、

持ち運びが大変で
飼い主の負担が増しますから

移動用にプラケースやキャリーを
事前に用意しておくと
通院がスムースに運びます。




インコの病院は虫かごやケージで連れて行ってOK

インコの病院の連れて行き方

インコの移動用キャリーには
様々な商品がありますが、

冬の保温に関しては
プラケース(虫かご)が
おすすめです。

プラケースはケージ型キャリーに比べて
風を通しにくく、
温めた空気を逃しにくいからです。

プラケースは従来のカブトムシ育成用から
爬虫類用まで様々なタイプが入手できますが、
どれも鳥用に使ってOK

プラケースでも止まり木は使えます。

据え置き型の止まり木もありますし、
プラケースに穴をあけて
ねじで固定できる止まり木を設置する等

カスタマイズを施して
使っている人もたくさんいます。

インコ飼育に使いやすい!おすすめプラケース6選

インコの病院の連れて行き方

「プラケース」を検索すると
カブトムシを入れる「虫かご」が
ずらっと出てきますが、
もちろんインコ飼育にもOKです。

アイリスオーヤマ飼育ランド

透明窓が大きく、
日常のお手入れがしやすい。

中の観察が楽しくしやすいように
ワイドな曲面フォルムのデザインは
いかにも「プラケース!」といった感じがせず、

おしゃれな見ためで人気があり、
サイズはS~3Lまで幅広い。

SANKOクリーンケース

視界が開けていてケース内が明るく、
容易に観察できる。

持ち運び用の取っ手が
ついていないが、
蓋の上部に積み重ねやすいように
枠が付いていて
ずれないようになっている。

SANKOパノラマ

クリアーで大きな天窓。

開放感があり観察しやすく
お世話も楽々できる。

ジービー AMC-N 万能ケース

インコの雛や小動物の飼育など
何にでも使い勝手の良い万能ケース。

掃除の間のペットの一時待機場所などにも。

半透明なので
中の様子が見えやすくなっている。

Rainbow プラケース用キャリーバッグ

【Rainbow】プラケース用キャリーバッグ
Rainbow

インコの病院への連れて行き方の注意点

インコの病院の連れて行き方

幼鳥・病鳥・老鳥は
移動中のケース内でも
28℃~30℃程度の
高い温度を保つのが
理想的です。

健康な成鳥の健康診断のための通院
(体調良好時)であっても
外気温の寒暖差でインコが体調を
崩すことがありますので、
25℃程度に温度を調整するのが
理想的です。

外出前にプラケースと収納バッグ内の空気を温めておく(←必須)

インコの病院の連れて行き方

プラケースは鳥を中に
入れる30分程前から
温めておくことをおすすめします。

またインコの通院バッグ
(プラケースを収納する鞄)は
風を通しにくい
厚手の生地を使用したものが
良いです。

バッグの開口部が
巾着になっているものは
インコの目隠しになるため、

インコが外の野鳥などを見て
パニックを起こすことを予防できます。

内側がアルミになっている保冷バッグは
保温にも使えるすぐれものです。

プラケースの大きさに合う
保温保冷バッグや
レジカゴバッグなどを
利用するのもおすすめです。

車移動の車内で暖房が利いていても保温が十分とは限らない!

インコの病院の連れて行き方

車移動の際、
車内の暖房を利かせていても
インコにとっての保温は
十分ではないことがあります。

しっかりとバッグ内の
保温を行いましょう。

プラケース内の温度を常に把握する

通院時には センサーコードを使用して
室内外の温度をはかることができる
温度計を用意しておくと便利です。

dretec(ドリテック) 温度計 O-215WT →温度計のみですが通院時の使用におすすめ!


 

 
センサーコードを使用して、室内外の温度をはかることができます 
室外センサーコードの長さ:3m 
湿度計はありません 
通院などの移動時にキャリー内部の温度を確認するのに重宝します。 
カスタマーレビューより…ケージ内の温度がわかるので、温度調整がしやすい。手持ちの温度計と比べても+-1℃程度なので問題なく使用できています。 
カスタマーレビューより…小鳥さん用に購入しました。病気がちだった小鳥も、今では元気になりました。動物は温度管理が大変ですが、おかげでいちいちケージのなかを確認せずに(特に夜中)済んで重宝してます。
 

インコの通院時の温度管理の注意点

インコの病院の連れて行き方

幼鳥・病鳥・老鳥の通院では
基本的に保温に重点を置きますが、

夏場のワンシーズンだけは
猛暑時に保冷が必要になる
場合があります。

夏場の保冷も温度管理を忘れずに

インコの病院の連れて行き方

夏は冬場の保温同様に
保冷バッグを使用し、

保冷剤を入れることで
手軽に冷やすことができます。

ただしこの時も温度計を設置し、
冷えすぎていないか?
保冷材の冷たい箇所が
インコの足に直接触れていないか?
など注意して温度管理を行いましょう。

インコの低温やけどに要注意!

インコの病院の連れて行き方

冬場の保温はどんな方法を
取るかによって注意点が異なります。

保温材をプラケースの下に敷く、
または置くタイプのヒーターを使うときは、
ケースの床全面が温まらないように、
半分くらいスペースを開けておきます。

呼吸で温かい空気を取り入れることが
鳥の「保温」です。

鳥は足から放熱する生き物なので、
人間のように「下から直接あたためる」
床暖房的保温は向きません。

特に「足に直接触れて温かい」状況は
低温やけどの恐れがあり、危険です。

ただ現実問題として、
外出時にはこういうタイプの
保温用品しか使えませんので

飼い主さんがインコの様子と温度を
確認しながら臨機応変に対応してください。

ケース内に止まり木がなく、
インコが床に直におりている場合は
特に床全面を温めないように配慮します。

これは温まらない場所
(鳥が暑いと感じたときに逃げられる場所)
を設けることで、

長時間の同一箇所の過熱による
低温やけどを予防するためにも必要です。

使い方を注意すれば使い捨てカイロもOK

使い捨てカイロは便利ですが、
インコの通院バッグに使用する場合は
注意が必要です。

使い捨てカイロは
平均温度が約60℃ですが、
最高温度は70℃~80℃近い高温になり、

近づけすぎるとインコが
火傷をする恐れがあります。

また、使い捨てカイロは
空気中の酸素と水分を化学反応させて
熱を発する原理により、

密閉したバッグの中では
酸欠になるおそれがあります。

使い捨てカイロは使い方を誤ると
インコに危険が及びますので、

飼い主さんは自己責任で
注意しながら臨機応変に利用してください。




インコの通院でおすすめの保温アイテムと使い方の注意点

インコの病院の連れて行き方

インコの通院時に
気を遣うのは温度管理。

とりわけ冬季の温度調整で、
インコを安全・快適に
移動させるにはコツが要ります。

ここではインコの通院時の保温と
便利な保温アイテムを中心に
紹介します。

通院の移動中も温度管理と確認は必要!温度計は必携アイテム

インコの病院の連れて行き方

温度計は100均でも購入可能ですが、
キャリーやプラケース内の温度の確認には
ケース内外の温度が確認できる
温度計が便利です。

これはセンサーをキャリーバッグや
プラケース内に設置し、
親機で温度を確認することが
できる仕組みです。

つまりバッグを開け締めしなくても
中の温度が確認できるため、

バッグの中に冷気が入り込むことを
予防できます。

インコの温度計おすすめランキング!選び方とケージ内設置の注意点
インコの健康維持には温度管理と寒暖の差の把握が欠かせない!インコ飼育におすすめのすぐれもの温湿度計を紹介。

 

お湯を入れたペットボトル

ペットボトルにお湯を入れて
使用する際は温度に注意が必要です。

湯温が高すぎると
普通のペットボトルでは
変形する恐れがあります。

必ずホット用のペットボトルに
60℃程度のお湯を入れ、
タオル等でくるんで使用しましょう。

途中のコンビニで
温かい飲み物を買って、

タオルに包んでインコの通院バッグに
入れるという手もあります。

もちろんこの場合も
バッグやケース内の
温度確認を怠らないでください。

 

玄米カイロ(玄米ホットパック)

電子レンジで繰り返し温めて
使える玄米入りのカイロもあります。

やはりこちらも低温やけどの予防のため、
鳥が直接触らない範囲での利用に限ります。

湯たんぽ

インコの病院の連れて行き方

お湯を入れるタイプの湯たんぽは
金属製、樹脂製などで
保温時間が異なります。

金属製や樹脂製は保温時間が
4時間程度と言われています。

また、ゴム製のものは
2時間程度と短いですが、

ゴム製は氷枕としても
使用できるものがあり、

夏場の暑さ対策にも
使用できる利点があります。

樹脂製の湯たんぽには
70℃前後のお湯、

その他の湯たんぽには
90℃程度のお湯を入れることができますが、

高温ですので使用時は注意が必要です。

ゆたぽん

ゆたぽんは電子レンジで加熱することで、
心地よい温かさになる
ジェルタイプの湯たんぽです。

ゆたぽんの商品説明には
「布団の中で使用した場合その温かさは約7時間持続する」
とあります。

ゆたぽんの本体温度は
45℃程度と低めですが、
付属の専用カバーに入れて
使用しましょう。

比較的低温ではありますが、
過信しないで使ってください。

充電式湯たんぽ

これは袋状のやわらかい湯たんぽで、
食塩水が入っており、
お湯の交換は不要です。

15分程度の充電後は
コードレスで4時間程度
温かい状態を維持します。

充電式湯たんぽの本体表面温度は
60℃程度になるため
専用カバーなどを使用して
注意して使ってください。

USB接続ヒーティングマット

非常に寒い時期はUSB電源に接続し使用できるヒーティングマットも便利です。

モバイルバッテリーを持参し、
接続することで
いつでも使用が可能です。

薄手のマットのため
折りたたむことも可能で、
バッグ内でも場所を取りません。

こちらの表面温度は40℃程度ですが
長時間直接インコが触れることは避けましょう。

プラケースの底面に設置する場合は、
ヒーティングマットが当たるのは
半分くらいのスペースに留め、

インコ自身が暑いと感じた時に
逃げられる場所を作ることが
絶対条件となります。