遺品整理で不用品回収業者を使わなかったら半年がかりで地獄を見た!
40代女性 母が亡くなり、正月から半年がかりで実家の片付け(遺品整理)を行いましたが、想像以上に壮絶な体験でした。
古い造りの日本家屋に入り組んだ家具。その通路に積みあげられたガラクタの山。賞味期限が切れたビール。62個あったやかん。51個の魔法瓶(昭和のポット)
押入れの奥から出てくる羽織袴。どうやって使うかわからない白金カイロ。ゴミ袋3袋に詰め込まれた粗品のストッキング。食器棚の上に積まれた様々な空き箱と変色したタオルの山。
…と叫んで逃げ出したくなるレベルの戦いでした。
1日7袋のゴミ袋を出していましたが、自治体で一度に出せるゴミの量は決まっていたので、毎回小出しでゴミ出しを続ける日々でした。
1月から始まった片付けが終了したのは7月初旬、ゴミ出しは年末にやっと最後の1つが出せました。
遺品整理で衣類に四苦八苦!ぼろ布から古着まで寄付や一斉廃棄へ
変色したタオルは雑巾にしようと多少置いていたのですが、故人の部屋の机の下の奥の奥から大量に出てきたのを見て、一斉廃棄を決めました。
いつかは使うと引っ越しに次ぐ引っ越しのたびに連れてこられたと思われる「ぼろ布」段ボール箱が3箱。
…と変色タオルは捨てました。
母は洋裁が好きで、自分の服は自分で作る人だったため、布が山ほどありました。さすがにこれは捨てるのが忍びなく、ケアマネさんと相談の上、市の関連のアソシエーションへ寄付しました。
ここで引き取ってもらえないと困るので、箱の一番上に可愛い系の華やかで状態のいいものを仕込むというウラ技に出ました(笑)もちろん変色がひどかったり、これは渡したら悪いよね!?と感じるレベルの布は事前に廃棄をしておきましたが。
努力の甲斐もあり、これらの布はバンいっぱい、助手席にまで積まれるほどの量が引き取られていきました。
母は和裁もやる人で、反物も大量に残されていました。これもおそらく幾度かにわたる引っ越しからついてきたシロモノですが、反物は買い取り業者に任せました。
古着は何度かNPOに出しましたが、その後コロナで輸出できない状態になったので、一般ごみの廃棄となりました。
ゴミの行方は自力廃棄85% 市への寄付5% 買い取り業者5% NPO5%
片付けた遺品やごみの行方の内訳は 自力廃棄85% 市への寄付5% 買い取り業者5% NPO5%
後から「あれは捨てなければよかった」というものもありましたが、あまりにも物が溢れだしていたため、「あきらめ」のひとことで片付けていくしかありませんでした。
この遺品整理で、私は半年間で20キロ痩せました。
断捨離がダイエットになるのは本当であること。遺品整理を甘く考えてはいけないことを、この時に身をもって知りました。
遺品整理であれ生前整理であれ業者の力を借りるべき!
私たちの例のように、物があふれる高齢者の住居を片付ける場合は、それが生前整理であれ遺品整理であれ、業者の力を借りることを強くお勧めします。
素人が半年かかるところを業者なら1日数時間で全部片づけてくれます。
確かに相応の費用は掛かりますが、費用対効果は抜群であることは間違いありません。
不用品回収業者の比較~2023年11月 | くまのて | |||
---|---|---|---|---|
対応エリア | 関東・中部・近畿 | 関東全域 | 札幌市~関東~中部~近畿~徳島市 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
見積もり以外の 追加費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
即日対応 | 〇 | 東京・神奈川・埼玉・千葉のみ | 〇 | 〇 |
早朝・夜間対応 | 〇 21時以降も対応可 | — | — | 〇 19時以降でも対応 |
買い取り | 〇 | 〇 | — | 〇 |
料金 | 4900円~ | 8800円~ | 18000円~ | 12000円~ |
特徴 | 定額パック以外に無駄のないプランをカスタマイズしてくれる ゴミ屋敷清掃も即日対応可能。 | 専任担当制だから特殊な依頼にも柔軟に対応してくれる | 一軒家まるごと清掃パックもある | 状況に応じて料金が変わる柔軟性が素晴らしい |