兵庫県の川西警察署で遺体を取り違えて司法解剖


 


 
兵庫県の川西警察署で、85歳の男性の遺体が、交通事故で死亡した別の男性の遺体と取り違えられて誤って解剖されていたことがわかりました。

警察はそれぞれの遺族に謝罪するとともに、取り違えた原因を調べています。

取り違えられたのは、同じ市内の自宅で亡くなった85歳の男性の遺体で、間違いに気付かれず、そのまま解剖されたということです。

解剖予定だったのは9月18日に兵庫県川西市内でバイクで事故を起こし20日に死亡した74歳の男性で、事故死か病死か解剖して確定するため、交通課員が署に運び、霊安室の冷蔵庫に安置していました。

油性ペンで遺体を包んだ袋に「交通課」と男性の氏名とを書いてありました。

取り違えられた男性は85歳で、9月21日に市内の自宅で死亡しているのを親族が見つけ、署で検視するため、刑事課の捜査員が霊安室に運んでいましたが、冷蔵庫に余裕がないため、検視台に寝かせておきました。
 
 
9月22日午前、交通課員の4人が「同僚が気を利かせて検視台の上に運んでくれたのだろう」と思い込み、85歳の男性の遺体を解剖場所の医療機関に運びました。

検視のために霊安室に入った刑事課の捜査員が遺体がないことに気付き、取り違えが判明したということです。

交通課の警察官は顔などを確認していなかったということで、警察は双方の遺族に謝罪するとともに取り違えた原因を調べています。

川西警察署の葉狩哲幸副署長は「今後、このようなことがないよう指導を徹底したい」と話しています。
 
 
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