岐阜歯科医殺人事件の裁判

岐阜歯科医殺人事件

岐阜地裁・裁判員裁判

2018/1/11 初公判

歯科医院「渕野歯科」(岐阜市黒野南)で院長・渕野太賀臣(ふちのたかお・当時50歳)さんを刺殺したとして殺人罪などに問われた長浜伸幸被告(59歳・無職・岐阜市折立)の裁判員裁判が1月11日、岐阜地裁(鈴木芳胤裁判長)で開廷しました。

起訴状によると、長浜被告は2017年1月20日、歯科医院の処置室で渕野さんの首などを包丁で複数回刺して殺害したとされています。
 
岐阜歯科医殺人事件

via:事件現場(大島てる)

 
罪状認否で、長浜伸幸被告は殺意を否認しています。

長浜被告
殺すつもりで刺したのではありません。
検察冒頭陳述
渕野歯科で治療を受けていた長浜被告が「歯を無断で削られた」と渕野さんに金銭を要求し、渕野さんが「事前に十分説明した」として応じなかったことから殺害を決意した。
渕野さんの致命傷が下顎から頸椎(けいつい)まで達していたことや 長浜被告が事件直後に駆け付けた警察官に殺意を認める話をしていたことから強い殺意があった。

弁護側は長浜被告が渕野さんと取っ組み合いになったと指摘したうえで、

弁護人
用意していた2本の包丁のうち1本を渕野さんから顔に突きつけられ、もう1本の包丁を振り回したら刺さった。
殺意はなく、傷害致死罪の適用にとどまる。

2018/1/16 第2回公判

検察側は、院長には顔や首、両腕など33カ所に切り傷や刺し傷があり、左手の傷は貫通していたと説明しました。

遺体を司法解剖し、検察側証人として出廷した岐阜大大学院の武内康雄教授は

武内教授
遺体には争って抵抗した際にできる『防御創』が少なくとも4カ所ある。
首の動脈が切断され、致命傷になった。
首には他にも刺し傷が1カ所あった。

長浜被告は殺意を否定しており、弁護人は「転倒してもみ合いになり、振り回した包丁が首に刺さってしまった」と傷害致死罪の適用を求めています。

 
 
スポンサーリンク


 




東京神田ダブル不倫殺人事件