2025年1月10日の「沸騰ワード10」で紹介された「もずくトマト鍋」は、斬新な発想から生まれた新感覚の鍋料理です。
トマトの酸味とうま味に、もずくのとろみと食感が加わった意外な組み合わせ。
伝説の家政婦・志麻さんが教える、飽きのこない鍋料理の新提案です。
もずくトマト鍋の作り方
もずくトマト鍋は、昆布と鶏ガラスープの優しい出汁に、トマトの酸味とうま味、もずくのとろみが加わった新感覚の鍋料理です。三杯酢風の調味料でさっぱりと仕上げることで、最後まで飽きずに楽しめます。
もずくトマト鍋のレシピ
材料と分量：3～4人前 ※おおむねの目安です
- もずく：4パック
- トマト：4個（中玉）
- 豚肉：300g（薄切り）
- 白ねぎ：2本
- 昆布：10cm
- 鶏ガラスープの素：大さじ1
- 水：1.5L
▶調味料
- しょうゆ：大さじ3
- 酢：大さじ2
- 砂糖：大さじ1
- STEP1出汁をとる鍋に水と昆布を入れ、中火で温めます。
- STEP2鶏ガラスープを加える沸騰直前に昆布を取り出し、鶏ガラスープの素を加えます。
- STEP1野菜の下処理白ねぎは斜め切りにします。トマトは丸ごと使用します。
- STEP2肉の準備豚肉は食べやすい大きさに切ります。
- STEP3もずくの準備もずくは水洗いして水気を切っておきます。
- STEP1野菜を煮る出汁が沸騰したら、トマトを丸ごと入れます。
- STEP2肉を加える野菜に火が通ったら豚肉を入れます。
- STEP3調味料を加えるしょうゆ、酢、砂糖を混ぜた三杯酢風の調味料を加えます。
- STEP4もずくを投入最後にもずくを加えて軽く煮立たせます。
- STEP5仕上げたっぷりの白ねぎを盛り付けて完成です。
もずくトマト鍋をおいしく作るコツ
昆布と鶏ガラスープで出汁をとることで、コクのある味わいになります。
トマトは丸ごと入れることで、煮込むうちに自然と溶け出し、旨味が広がります。
もずくは最後に入れることで、とろみと食感が活きます。
白ねぎはたっぷりと使うことで、味にアクセントを付けられます。
トマトの大きさや個数は調整できますか？
お好みで調整可能です。中玉トマトの場合、一人1個を目安にしてください。
豚肉以外の肉は使えますか？
鶏肉や牛肉でも美味しく作れます。特に豚バラ肉や鶏もも肉がおすすめです。
出汁は昆布と鶏ガラスープ以外でも作れますか？
和風だしやコンソメでも代用できますが、昆布と鶏ガラスープの組み合わせが最もバランスが良いです。
三杯酢風の調味料の比率は変えられますか？
基本の配合比を元に、お好みで調整可能です。最初は控えめに入れ、味を見ながら追加することをおすすめします。
シメの食べ方を教えてください
ご飯を入れて、さらにもずくを足すと絶品です。雑炊風に仕上がります。
トマトがとろけるまでの目安時間は？
中火で10分程度煮込むと、トマトが自然と柔らかくなり、旨味が出汁に溶け出します。
このレシピの栄養的な特徴は？
もずくの食物繊維とミネラル、トマトのリコピン、豚肉のタンパク質など、バランスの良い栄養素が含まれています。
具材は先に全部入れてしまってもいいですか？
材料を入れる順番を守ることで、それぞれの食材の特徴を活かせます。特にもずくは最後に入れることが重要です。
もずくの量が多すぎる気がしますが？
4パックという量は適量です。もずくは煮込むと量が減り、ちょうど良いとろみになります。
