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フレネミー症候群で縁切り!昨日の友は今日の敵…演技性人格障害?

フレネミー症候群で縁切り!昨日の友は今日の敵…演技性人格障害?

フレネミー 縁切り

30代女性 A子は高校時代からの友人で、大学に進学して進路が分かれても常に連絡を取り合う仲でした。

私とA子は同業の仕事に進んだため、お互いの仕事の進捗や悩み、解決方法や雑談などをいつも気軽に相談していました。

3か月前、自分の実績を上げたかった私は、冷静に考えれば無理な量の仕事を受けてしまい、キャパオーバーに。そんな時、たまたまA子から連絡がありました。

私とA子は愚痴のオンパレードをこぼし合う仲だったこともあり、そのときに長々と愚痴ってしまったのです。

A子は私の話を優しく聞いてくれたので心が軽くなり

A子に話せてよかった!大変だけど少しすっきりしたし。これからもまた頑張ろう!

私はなんとか気持ちを前向きに立て直したのです。

ブログの悪態を見て彼女がフレネミーと気づいたが一度は許すことに

フレネミー 縁切り

それからの3か月間は、A子と食事に行ったりお泊り会をして、楽しく過ごしていました。

そんなある日、私は偶然A子のブログを見てハッとしたのです。

A子がブログを書いていることは知っていたので、たまに見ることもあったのですが、あまり気に留めてはいませんでした。

その時も本当に何の気なしに彼女のブログを見たのですが「お願い、私のリア友はこの投稿を見ないで」とのタイトルの記事が目に留まったのです。

どうしたんだろう?3か月も前のことだし…見てもいいかな。

フレネミー 縁切り

深く考えることもなくその記事を読んだ私は愕然としました。

そこには、私がA子に相談したことやグチが一切合切書かれていたのです。それもひどい言葉遣いで。

自分が案件をどれだけ受けて、お客様のウケが良くて、それでものすごく忙しくなってるって、死ぬほど自慢されてマジうざい!本当に大っ嫌いでマジで縁切りたい!あのクソ野郎!

その「クソ野郎」は間違いなく私のことです。

A子とは10年以上の付き合いですし、頻繁に会っていたこともあって、私は彼女を全面的に信頼していました。

だからなおさら悲しくて、びっくりして、怒りや徒労感が一気に沸き上がって来たのです。

フレネミー 縁切り

これが事実なら、A子との友人関係はこれ以上続けられない!

さんざん悩みましたが、ストレートに電話してA子にこの件を問いただすことに決めました。

あのブログは消そうと思っていたんだけど うっかり消し忘れていた。衝動的に書いてしまったし、正直あの出来事すら忘れていた。本当にごめん!

そう謝ってきたA子に

私も愚痴を言って悪かったかも。

…と反省し、その時はそのまま彼女を許すことにし、お互いに謝ることで決着がつきました。

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フレネミーと縁切り!共通の友人たちもなぜか彼女から離れて行った

フレネミー 縁切り

あのブログ記事が気になっていた私は、その後もA子のブログをチェックしていましたが、あの記事はついに消されることはありませでした。

あのブログは私と彼女の共通の友人も見ていることを知っていたので 精神的に疲れた私は、もうA子には関わらないことにしました。つまり縁切りです。

今もSNSではつながっていますが、私はA子をフォローしていません。

なぜかA子は私の投稿にコメントしてくることがありますが、当たり障りのない返答をするだけで、自分の中ではA子とは絶縁です。

フレネミー 縁切り

その後、共通の友人たちもA子と距離を置き始め、今はA子に会う人は一人もいなくなったそうです。

何があったのかまでは詳しく聞いていませんが、おそらく同じことをやったのでしょうね。

この時の教訓として、私が学んだことは

どれぼど仲が良い(と自分が思っている)友達でも 他人に愚痴や自分のこと(自慢しているようにとられる内容)を話すのはやめておこう。

昨日の友は今日の敵!を実感した出来事でした。

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演技性パーソナリティ障害~芝居がかった行動をする人

演技性パーソナリティ障害は注目や関心に対する飽くなき欲求と、身体的な自己顕示を特徴とするタイプで、過剰なパフォーマンスや外見的な魅力によって、人々の注意を惹きつけようとする。ときには嘘やでっち上げによって注目をひいたり、同情を得ようとする。

内面的なことよりも外面的なことに関心があり、肉体的な魅力やセックスアピールを強調しようとする。こうした傾向は外面的な魅力を重要視する養育者の態度や価値観の影響も大きいとされる。また親の性的な側面を意識させられるような環境で育ったり、性的虐待を受けることも一因となる。

つまり外見的・性的魅力が過大な存在感を持ち、自分のアイデンティティを乗っ取ってしまっている。その奥底には、周囲に息を呑ませるような外面的な魅力によってしか、自分の存在価値を認めてもらえないという内面の空虚感がある。

演技性パーソナリティ障害の注目や関心への欲求は、常識では考えられないほど強く切実であるため、自分をおとしめてしまうことや、社会規範に反することをしてでも注目を得ようとする。
引用元:働く人のための精神医学

パーソナリティ障害(人格障害)カウンセリング

パーソナリティ障害 考え方や感情のバランスが極端に偏ることで本人が苦しんでいたり、周りの人が被害を受けていたり、対人関係に問題がある場合、パーソナリティ障害(人格障害)と診断されることがあります。
 
パーソナリティ障害は9つのタイプがあり、共通している症状は、 物事の認知のしかたが極端に偏っている  感情のコントロールが苦手  対人関係を築くのが苦手で社会生活が築けない
 
うつ病や不安障害、統合失調症、摂食障害、アルコール依存症を合併していることも多く、この中にパーソナリティ障害が隠れている場合もあります。パーソナリティ障害は、周りに被害を与えていることがさらに精神的苦痛になり、1人で抱え込んでしまうケースも多いです。
 
人格に問題があるとか性格が悪い…と混同されますが、そういったことはありませんし、改善していくことも十分に可能です。なかなか周りには相談できない、理解してもらえず苦しい、そんな方はぜひ、うららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。
 
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