エクオールの効果とは?腸内フローラがスーパーイソフラボンを作る

エクオール 効果 乳ガン

エクオール産生菌を持つ日本人は約43%

エクオールとは、人体の腸内細菌が作るスーパーイソフラボンのこと。

日本人の半数は、このエクオールを産生する腸内細菌を持っていません。

43パーセントというのは2015年2月の統計です。

エクオールとは?効果は?その正体と大豆イソフラボンとの関係

その事実を知らないまま、毎日一生懸命、大豆とか大豆製品とか大豆サプリメントで大豆イソフラボンを摂っている人は多いです。

摂って無駄ということはないんですよ。

ですが、思い込んでいるよりもその大豆パワーを身体に取り入れられていないことを知らずに、単にイソフラボンを摂取しているだけで「イソフラボンを摂った♪」と満足している人が多い。

あるいは、その力を体内で120%発揮できてない人が日本人の半数以上(外国人はもっと少数派)いるんです。

大豆の健康パワーを丸ごといただくには、イソフラボンとして吸収するよりも、スーパーイソフラボン(エクオール)にして体に有効に取り込むのが理想なのです。

それには自分の腸内フローラ(腸内細菌叢)がエクオールを作れているのかどうか知っておくことがポイントです。

これは外見での見た目ではわかりません。

後述しますが、現状では尿検査で調べてみて、はじめてわかります。

エクオールは男女問わず健康に必要な成分ですが、どちらかというと女性の方がぜひとも欲しいもの。

なぜなら 乳がんを促進するのも予防するのも、エクオールと腸内細菌が大きく関与している事実があるから。
 
 
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エクオールを持っていないと、大豆を食べてもムダなのか!?

大豆イソフラボンが女性ホルモン様の働きをするのはよく知られていますが、摂取したイソフラボンが効率的に働く成分(エクオール)になる人とならない人とがいることがわかっています。

エクオールはイソフラボンの一種で、エストロゲンレセプター(女性ホルモン受容体)への結合能が高くて、抗酸化活性が強いものです。

そして、エクオールは大豆イソフラボンのひとつ「ダイゼイン」から作られる物質であり、エクオールを産生する腸内フローラで作られるので、それを持たない人は残念ながら作られません。

ダイゼインをエクオールに変換する酵素を持つ腸内細菌を持つ人だけが、エクオールを作れます。

それが日本人ではおよそ2人に1人弱(43%)ということなのです。

エクオールは 性ホルモン依存性疾患(乳がん・前立腺がん・更年期症状・骨粗鬆症など)の予防効果が期待できるのですが、持つ人と持たざる人がいるというのは、なんとも残念な話です(・・;)

中でもエクオールは、特に乳がんの発症率を下げるという説があります。

わたし自身は既に乳がんになっているので、エクオールを作れない人のような気がしますが(子どもの頃から毎日のように納豆を食べ続けてきたのになあ…残念!)これは調べてみないことにはわからないのです。

エクオール産生菌を持っていない人はエクオールに変換できないので、大豆イソフラボン(ダイゼイン)の形で体に吸収されます。

でもがっかりしないで。

エクオールにならなくても ダイゼインが体に吸収されますので、大豆食品を食べても無駄ということはないですよ。
 
 
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エクオールを作れる人と作れない人の違いとは?

欧米人の場合はエクオールを作れる人は20~30%と、日本人よりも少ないことがわかっています。

日本人は概ね50%くらいがエクオールを作れるわけですが、年齢が下がるにしたがって作れる人の比率が低下しています。

若い人の方が低いなんて意外な感じがしますよね。

エクオールを作れる人を10代20代で調べると、欧米人と同じくらいしかいないという研究結果があるんですね。

若い世代は年配に比べると大豆をあまり食べていないので、それがこの結果に反映されてるとの見方があります。

なので、大豆食品を毎日食べることはがエクオール菌を活動させるのに大切な要素なのではないかと考えられています。

日本人では 
★緑茶をよく飲む人 
★タバコを吸わない人 
★乳製品の摂取量が少ない人
・・・にエクオールを作れる人が多く、

欧米では、
★ベジタリアン
★魚油を多く食べている人
・・・に作れる人が多いという研究結果が出ています。

乳製品ですかぁ(@_@;)

牛乳は骨粗しょう症を招く可能性も高いし。控えた方がいいかもですね。

オセロ松嶋の牛乳発言!牛乳 ポテトチップス 乳ガン 骨粗鬆症の因果・相関関係

わたしは乳がんとの関連性を考えて、今は牛乳を一切飲まないようにしているんですよ。

乳癌と牛乳・・・因果関係がはっきりしているわけではないですが、この本を読んでからやめました。


 

エクオールが作れているかどうかを調べる方法

イソフラボンを摂っても効果を活かしきれていない人がいる・・・じゃあ自分はどうなんだろ?と思いますよね。

これは病院での尿検査で調べることができますが、自宅でも簡単に検査を受けることができるんです。

自宅で採尿して専門機関に送って、体内でエクオールを作れているかどうかを調べる採尿キットがあるんです。

その診断結果が10日くらいで返送されてきます。

尿の中からエクオールがたくさん検出されれば、体内でそれを作れていると判断されるわけです。

これが↓ エクオール検査キット「ソイチェック」です。

ちなみに、エクオール摂取によるメリットは、こういう感じです。

■エクオールを作れる人の方が骨密度が高い傾向がある。

■エクオール摂取は、目じりのしわの進行をおさえる。

■エクオールを作れる人は、更年期症状が軽い方が多い(エクオールがホットフラッシュや肩や首のこりをやわらげる)

自分はエクオールを作れているのかどうか知りたい方は、自宅にいながら調べられるエクオール郵送検診キットを利用してみるといいですよ。
 

イソフラボンの吸収を高める乳酸菌 ラクトバチルス・アシドフィルスL-55

これはエクオールではなくて、乳酸菌の紹介です。

ラクトバチルス・アシドフィルスL-55株、通称「L-55」は幼児の腸から分離された乳酸菌で、オハヨー乳業が発見し、特許出願した乳酸菌です。

これは元々、ヒトの体内にいる菌ですから、体液に対する耐性がとても強く、腸に長くとどまり増殖する可能性が高いと言われています。

そしてL-55株にはイソフラボンの吸収を高める効果があります。

※L-55とエクオール産生菌との関連性ははっきりしていません。
 

専門的な話になりますが、イソフラボンには「グリコシド型」と「アグリコン型」という2タイプがあり、どちらかというとアグリコン型の方が吸収が優れています。

具体的に例をあげると、豆乳やきな粉のイソフラボンはグリコシド型。

発酵食品(納豆やみそなど)に含まれているのがアグリコン型です。

「グリコシド型」は、糖が結合して分子量が大きいため、体内に吸収されづらいので、腸内フローラの酵素の働きで、一度アグリコン型に分解する必要があります。

そこで活躍するのが、このL-55乳酸菌。

これはアグリコン量を増やす働きが他の乳酸菌よりも高いので、イソフラボンが効率よく吸収されます。

イソフラボンの吸収を高めるためには、L-55と腸内フローラを味方につけるのも一つの手です。
 
 
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