デンマーク 潜水艦内密室バラバラ殺人事件!女性記者の遺体発見

デンマーク 潜水艦 バラバラ殺人

8/24 デンマーク潜水艦バラバラ殺人事件の被害者はキム・ウォールさんと判明

 
デンマーク・コペンハーゲンの海岸で 切断された女性の胴体が打ち上げられる事件がありました。

遺体はデンマークの首都コペンハーゲンに近い島の南西側約50キロに位置するケーエ湾(Koge Bay)で、サイクリング中の人が発見しています。
 
 
 
地元警察は8月23日、遺体はスウェーデン人女性記者と特定しています。

女性記者は8月10日に潜水艦を手作りした男性発明家を取材したあと行方がわからなくなっていました。

殺人罪で起訴された発明家は、「事故だった」と起訴内容を否認しています。

切断遺体で見つかったのはスウェーデン人フリージャーナリストのキム・ウォールさん(30歳)

8月10日夜に取材のためにデンマークの著名な発明家ピーター・マドセン(ピーター・マッセン/Peter Madsen)被告(46歳)が潜水艦に乗り込んだ後、キム・ウォールさんは行方不明になりました。

全長17メートルの手作り潜水艦「ノーチラス(Nautilus)」号はコペンハーゲンを出港し、15時間後の8月11日午前10時30分に発見され、その後沈没(キム・ウォールさんが失踪した翌朝)

ピーター・マドセン被告は救助されましたたが、潜水艦内にキム・ウォールさんの姿はありませんでした。
 
デンマーク潜水艦バラバラ殺人事件via:https://mainichi.jp/ 

ピーター・マドセン被告は潜水艦やロケットの開発などをするデンマークの著名な発明家で、地元では「ロケット・マドセン」と呼ばれる人物。
 
  

8/24 遺体に施されていた遺棄工作

8月21日に海岸で見つかった胴体は首と手足が切断されており、金属製の重しが着けられていました。

遺体の頭部、両腕、両脚は、意図的に切断されたものであると発表しています。

そして8月23日に切断遺体がキム・ウォールさんであるとDNA鑑定により判明していますが、死因はまだ不明です。

イェンセン捜査官は死因についての具体的なコメントを避けていますが、こう話しています。

イェンセン捜査官
遺体に重りをくくりつけただけでなく、体内で発生する腐敗ガスで浮き上がらないように遺体に多数の傷をつけてガスを放出させるようにした形跡がうかがわれる。
 
 
デンマーク潜水艦バラバラ殺人事件via:https://mainichi.jp/  潜水艦「ノーチラス号」はマドセン被告が2008年に製作。

ちなみに「ノーチラス号」は全長17メートル。重量40トン。製作費用は約2100万円。

ディーゼルエンジンを2つ搭載していて、材料集めに2年ほどかかったという。

マドセン本人が語るところによると「手作り潜水艦としては世界最大の大きさである」
 
 

捜査当局は潜水艦は人為的に沈められたとみており、引き揚げたところ、内部からはキム・ウォールさんの血痕が見つかっています。
 
 
ピーター・マドセン被告は、当初は「8月10日夜にウォールさんを陸に下ろした」と説明していました。

その後「キム・ウォールさんの死は航行中の事故で、遺体を海の“特定できない場所”に水葬した」など、供述は二転三転しています。

現在、ピーター・マドセン被告は「逮捕は受け入れるものの、容疑については依然として否認している」ということです。
 
 

8/25 捜査当局は豊永和子さんバラバラ殺人事件など類似事案を再点検

コペンハーゲンの検察官によると、警察は未解決事件の類似事案を再点検しており、その中には、1986年にコペンハーゲン湾で胴体が発見された日本人の未解決事件も含まれるということです。

デンマーク ピル治験日本人女性バラバラ殺人事件

これは1986年10月にコペンハーゲン港で、豊永和子さん(当時22歳・東京葛飾区・無職)の切断遺体が見つかった未解決事件のことで、豊永さんの写真つきで報じています。

デンマークの犯罪ジャーナリスト
遺体の扱い方があまりにも残酷で特殊。
警察は、これは初めての犯行ではないと疑っているのではないか。

共通点はあるものの、どの程度の関連性があるのかは不明で、今後の捜査の展開に注目が集まっています。

8/27 ピーター・マドセンと女性記者は親しい間柄だった!?

ピーター・マドセンと女性記者が事件前、親しげに飲食店に出入りする姿が何度も目撃されていました。

亡くなった女性記者の知人はANNの取材に対して、遺体で見つかったキム・ウォールさんと、ピーター・マドセン被告が一緒にいるのを 同じ店舗で複数回目撃したと証言しています。

また、デンマーク捜査当局は同じコペンハーゲンで31年前の豊永和子さん殺害事件との関連性を示唆しています。

地元住民
日本人の事件は知っている。何らかの事実が明らかになればいいと思う。
 
 
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9/6 ピーター・マドセンの生い立ち

ピーター・マドセンは2017年9月現在、46歳ということなので、1971年前後に生まれています。

6歳のときに両親が離婚し、ピーター・マドセンは80歳の父親の元に引き取られています。

このときの父親の年齢は80歳で間違いなく、父親はドイツ軍の命で兵舎を建てた大工さんだったそうです。

父親は高齢だったため、マドセンが10代の頃に亡くなっており、彼は高校を卒業することができませんでした。

こういう経緯からピーター・マドセンは幼少期から結構苦労していたようですが、そんな中でも将来警察官になるか、船長か宇宙飛行士になる夢を描いていました。

マドセンは 後に1981年公開の映画「Uボート」を見て感銘を受けます。

ちなみにUボートとは、ドイツ海軍が保有する潜水艦の総称です。


 
 
2001年頃、マドセンは30歳の頃には実験的な潜水艦を造ったそうです。

そしてマドセンの最終的な目標は、弾道ミサイルを潜水艦から発射すること。

マドセンは「ロケットマドセン」という著書を書いていますが、その中では「自家製のICBMもつくれる」と言っています。
 

9/6 ピーター・マドセンの初公判「私の最も狂気的な実験のひとつだった」【デンマーク潜水艦密室殺人事件】

ピーター・マドセン被告の初公判が9月5日、行われました。

うつろな表情を浮かべたマドセン容疑者は軍服に黒のスニーカーといういでたちで、コペンハーゲンの裁判所に出廷。

裁判官はマドセン容疑者を殺人容疑で10月3日まで勾留するよう命じています。

ピーター・マドセン被告が初公判で語ったことは

マドセン
キム・ウォールさんは約70キロの潜水艦のハッチ(ふた)がぶつかって死んだ。
その後潜水艦を一回転させ、海の中に沈めた。
マドセン
私の最も狂気的な実験のひとつだった。
マドセン
私が潜水艦を沈めたとき、何も隠すつもりはなかった。

意味不明な陳述がありますが、要するにすべてひっくるめると、初公判の中でマドセン被告は 「私は殺害も切断もしていない」と主張しているわけです。

マドセン容疑者によると、2人は夕方に潜水艇でコペンハーゲンを出港し、2時間の潜航後に浮上したといいます。

そのときに先に外に出て70キロある潜水艇のハッチを開けてウォールさんを待っていたが、マドセン容疑者が手を滑らせてしまい、ハッチがキム・ウォールさんの頭に当たって 彼女は即死したと主張しています。

マドセン
ハッチが閉じているのを見た。バンという音がした。悲鳴は聞こえなかった。

倒れたキム・ウォールさんの体を調べたところ、脈はなかったとマドセン被告は言っています。

マドセン被告はウォールさんに対しては暴行等はしていないと言っていますが、他の女性には潜水艦内で暴行等を行っていたことがあったようなので、何かトラブルがあったのではないかと 個人的には推測するのですが…。

これから少しずつ事件の全容が解明されていくと思われます。
 
 
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10/4 ピーター・マドセン被告のハードディスクから女性記者の斬首映像が!

ピーター・マドセン(マッセン)容疑者が所有していたハードディスクから、女性が生きたまま首を切断される様子を撮影した複数の動画が発見されたことを10月3日、検察当局が明らかにしました。

法廷でマドセン容疑者は、「キム・ウォールさんは落ちてきた潜水艇の70キログラムのハッチが頭に当たって死亡した。自分はパニックに陥って遺体を海に遺棄した」という主張を繰り返してきました。

またこのときのキム・ウォールさんの遺体は切断されていなかったともマドセン容疑者は主張していました。

しかし、検察側はマッセン容疑者がウォールさんの遺体を切断して遺棄したとみています。

さらに検察官は10月3日に法廷で、マッセン容疑者の作業場から発見されたハードディスクの中から、女性が拷問を受けて首を切断され、焼かれる様子を撮影した複数の動画が発見されたと述べました。

するとマドセン容疑者は、ハードディスクは自分の所有物ではないと主張。

作業場には多くの人が出入りしており、そこに住んでいたインターンが1人いたと陳述。

いずれにしても検察側は、マドセン容疑者は性的な倒錯や幻想の中でウォールさんを殺害し、遺体を切断したと考えています。

発見されたキム・ウォールさんの胴体部分の司法解剖が行われ、死因は判明しませんでしたが、性器には切断による傷が複数あったということです。

警察はキム・ウォールさんの遺体の残りの部分の捜索も続けています。
  
 

10/8 女性記者キム・ウォールさんの頭部と脚2本を発見!

 


  
女性記者キム・ウォールさんの頭部が発見されました。

スウェーデン人の女性記者、キム・ウォールさんは2017年8月に発明家ピーター・マドセン(ピーター・マッセン)が造った潜水艦で取材に出た後に行方不明になり、その後、切断された胴体などが発見されていました。

地元警察は10月7日、水中から新たにキム・ウォールさんの頭部と脚2本を見つけたことを明らかにしました。

頭部はナイフやウォールさんの衣服と一緒にプラスチック製のバッグに入れられていました。

また、そのバッグには重い金属が入っていて、バッグを沈める目的だったとみられています。

昨夜、歯型鑑定で頭部はキム・ウォールさんのものと確認されています。

切断された頭部に損傷はなく、死因は分かっていません。

発明家のピーター・マドセン(ピーター・マッセン)被告は過失致死罪で起訴されていますが、現在も、女性記者の殺害については否定しています。

AP通信などは検察官の話として、発明家のピーター・マドセン被告のパソコンから、女性たちが拷問を受け、首を切断されて殺害される様子を撮影した複数の動画が見つかったと伝えています。

「女性たち」ということは、被害者は一人ではないということ…。

想像以上の猟奇事件に発展するかもしれませんし、その全容解明が待たれるところです。

10/13 遺体切断に使用したとみられるのこぎりを発見!

10月12日にデンマークの警察当局は、海中での捜索で 遺体切断に使用したとみられるのこぎりを回収したと発表しました。

のこぎりが見つかったのはコペンハーゲンの南方に位置するケーエ湾(Koge Bay)

ここでは8月21日にキム・ウォールさんの胴体部が発見され、10月6日にはキム・ウォールさんの頭部と脚部が入ったかばんが見つかっています。

潜水艇の事件との関連で警察が捜しているのこぎりかどうかを明らかにするため、現在、鑑識によって調査が進められています。
 
 

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