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【ためこみ症】アニマルホーダーは精神疾患?心療内科の治療体験談

【ためこみ症】アニマルホーダーは精神疾患?心療内科の治療体験談

30代女性 私は自分に自信が持てず、自分より弱い立場を生きる動物たちを家に迎えることで、その欲求や寂しさを埋めていたのだと思います。

あと一年で一家の大黒柱である父親が定年退職をする頃、それに伴って収入が激減し、今までの生活水準を保てなくなるだろうと思うと大きな不安に駆られるようになりました。

それに伴って、当時定職に就けなかった私は「どうして自分は非正規雇用でしか働けないのだろう」と思い悩んだことから抑うつ状態になり、さらに意欲が低下し、自分に自信が持てなくなりました。

そんなある日、メダカや金魚、ハムスター・小鳥などの小動物をたくさん飼いこむことによって、少しずつ不安が減少してなんとなく心が満たされることに気づいたのです。

そして気づくと、あの頃の私は毎日のようにペットショップに通うようになっていました。

心療内科で【動物ためこみ症】と診断されて

部屋の中を埋め尽くす勢いで水槽やケージを置き、動物たちに囲まれることで自分が満たされているような錯覚に陥っていましたが、ふと「これはおかしいことなのでは?」と思い始めました。

精神的な病みを感じたので心療内科を受診し相談してみると、医師から「動物ためこみ症」の診断がおりました。

動物ためこみ症は精神疾患ですが、まずは身体を一定レベルまで健康状態に戻すことから始めましょう

私は胃腸が弱く疲れやすい体質だったため、六君子湯という漢方を服用しました。これは自律神経失調症にも効果があるとされており、服用していくうちに疲れが少しずつ解消していく感じを受けました。

当時は睡眠もよくとれていなかったため、睡眠導入剤を3種類処方されました。さらに就寝前と朝食後に精神安定剤、精神的な不安からくる吐気に対処するためファモチジンを服用。

その効果は約一か月後から現れ始め、徐々に体の健康が取り戻せるようになりました。

心療内科の治療法は薬物療法でしたが、同時に日常生活のアドバイスも受けました。

朝は早く起床し、軽く散歩をする。太陽の光を数分でも浴びる。食事は朝昼晩の3回きちんと摂る。できるだけ体を動かすように心がける。入浴時は湯船につかって体を温める。

それらをできる限り守るように心がけたことにより自然と眠気が誘発されて睡眠状態に入りやすくなりました。

規則正しい生活を心がけるようになると気持ちが軽くなり、飼ってもあまり世話をせずにいた動物たちのことを真剣に考えるようになりました。

彼らの生活環境を整えて、世話に真剣に向き合えるようになると

動物たちは私の気まぐれで買ってきて、支配してよい存在ではない

…と強く感じ始め、衝動買いを自分を制御できるようになりました。

このことを心療内科の医師に話すと「あなたなら大丈夫ですよ」と励ましの言葉をいただき、少し自分に自信がついた気がしました。

家族にも今までの勝手を詫び、これからはきちんと動物たちのことを考えた生活を送るようにすると宣言しました。

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アニマルホーダーは虐待!動物を見下していた自分に気づいて

改めて考えてみると、いかに自分が動物たちのことを「弱いもの」「自分より下の存在」と軽んじてみていたかがわかり、恥ずかしくなりました。

それでも動物たちは懸命に生きている…そのことを思うと自然と涙が出てきて「今までいい加減なことをしてきてごめんね」と素直に謝ることができました。

自分がしてきたことが一種の虐待だった…と認められた瞬間でした。

精神的にもっとも悲惨な状況は心療内科の力を借りることで打破できましたが、この精神状態がいつまた再燃するか分からないので、今も心療内科に通っています。

「次回あたりからはお薬の容量に変化が生じるでしょう」とのことなので、確実に改善に向かっているのだと思います。

「あなたなら大丈夫」という医師の言葉と、家族の理解が今の私を支えてくれていますし、縁あって我が家にやってきた動物たちには、元気に長生きしてほしいと思っています。

うららか相談室【オンラインカウンセリング】

抑うつ ストレス病 適応障害 抑うつとは、今まで当たり前のようにできていたことへの興味や意欲がほとんどなくなってしまうほどの絶望感や悲しみに持続的に陥っている状態を指します。「うつ病」の手前の状態は「適応障害」ですが、これが抑うつ状態を引き起こす疾患のひとつです。数週間も数カ月もやる気が起こらない、少しの希望も感じられないという場合には、抑うつ状態に陥っている可能性があります。
 
自分を無価値だと考え、何をしても解決できないと感じる
物事に全く興味がわかない。人生を楽しめなくなっている
 
こんな症状が見られたら、すぐに薬物療法(精神科・心療内科)に頼るより、まずは精神療法(心理カウンセリング)を受けることをおすすめします。うららか相談室は、在宅(オンライン)でプロのカウンセラーが親身になってこころの相談に乗ってくれます。