広島中央署の8500万円は税金で補てん?被害者に返せる?前代未聞の事件の謎

広島中央署8500万円盗難事件
 

2017.5.13 前代未聞の警察署内の窃盗はゴールデンウィーク中の犯行?

証拠品の8500万円余りの現金がなくなった広島中央署の件。

警察署内でこれだけ大きな窃盗事件は前代未聞です。

現金が保管されていた金庫は、差し込み式の鍵+番号を合わせる ダブルロック式だそうです。

ダイヤルのロック番号は限られた人しか知らないことですから、ずいぶん容疑者も限られると思いますが、すぐに犯人が分からないというのが、謎ですね。

現金がなくなっているのが発覚したのは、ゴールデンウィーク明けに、鍵の保管引出しにこじ開けられた痕跡が発見されたからです。

すぐさま金庫内を確認したところ、多額の現金がなくなっていることが判明。

9000万円ほどの現金が入っていましたが、なくなっていたのは8500万円強で、一部は残されていました。

連休前の5月2日には、鍵を保管していた会計課長の引出しに異常はなかったため、ゴールデンウィーク中の犯行であると思われています。
 
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5/14 警察署の会計課ってどんなところ?

会計課は唯一、警察官がいない部署なのだとか。

会計課は10万円以上は会計課の金庫に預けるルールがあるので、そういったものの管理や 警官の制服や備品の管理をはじめ、事務的な仕事を担う課ですから、その犯行現場には警察官は皆無です。

ただし、会計課への警察官の出入りはとても多いです。

一般市民の拾得物の保管もしているため、市民も訪れますが、それには窓付きのカウンターで対応しているので、部外者は入れません。

そもそも鍵の保管場所やダイヤルロックのナンバーを市民が知りえるわけがないので、間違いなく内部犯行ですが、なぜまだ犯人が分からないのかが謎ですよね。

5/14 証拠品の9000万円はこれから被害者に返されるはずだった!

なくなった証拠品の現金は、これから被害者に返されるはずでした。

これは高齢の資産家に成りすました犯行グループが生前贈与を持ちかけて、手数料が必要として現金を振り込ませだまし取った事件の現金でした。

長期間 金庫に保管しないで、早く被害者に返してもよかったのでないか?と思いますが・・・。

ゴールデンウィーク中は市内でフェスティバルがあったので、落し物などが増えることから、会計課の職員が出勤している可能性もあったといいます。

長期休暇に必要があれば会計課に入ることができたのは、会計課にいる者だけだったのでは?

5/14 現金が戻らなかったら、被害者にどうやってお金を返す?

それ以外にもたくさんの謎があります。

犯人はなぜすべての現金を持ち去らなかったのだろう?

また、多額の現金を一度に持ち出すと目立ちすぎるので、小分けにして持ち出したのではないか?

警察署内にも防犯カメラがあるはずなのに、どうして犯人が分からない?…っていうか、すぐに断定できてもよさそうなのでは?

証拠をかためるとはいえ、時間がかかり過ぎでは?

こういう事件は、犯人が大金を持って国外逃亡というパターンが多いですが、所在不明になった署員はいないのか?

それ以前に、前代未聞の事件に対する警察の信用問題はどうなる?

内部犯行であれば、警察に対する信頼が土台から揺らぎかねない事件です。

それより何よりも!

なくなってしまったお金を、被害者にどうやって返すのか?

警察の不祥事だから、税金が使われるのか?

これを税金から補てんされるのでは、国民の怒りは収まらないと思うんですよ。

このなくなった分のお金は 県費(けんぴ)で補うのではないか?と推測する人もいます。

この顛末、一体どうなるのか?がとても気になります。

早く犯人を検挙して、これらの謎、一日も早く解明してほしいですね。
 

5/15 外部の指紋・足跡なし。内部犯行ほぼ断定

捜査関係者によると、金庫や周辺の床、引き出しなどからは外部の人間の不審な指紋や足跡は検出されず、署員ら会計課に出入りして不自然ではない人物のものばかりだったという。

一方、犯行があった可能性が高いとみられるゴールデンウイーク後半の3~5日には広島市内で大規模なイベントがあり、遺失物への対応などで会計課の部屋には課員以外も含む署員ら数十人が出入りしていた。
このため、足跡などからの容疑者の絞り込みは難航する可能性もある。
via:Yahooニュース

 
 
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6/7 広島中央署8500万円盗難、発覚1か月も捜査難航

7/14 8500万円警察署から盗まれ発見されないまま該当事件の公判始まる

8/8 8500万円盗難犯人判明せず!もうすぐ事件発覚3ヶ月!

広島市の警察署で金庫に保管されていた現金約8500万円が盗まれた事件は 発覚してからもうすぐ3か月になりますが、今なお犯人は判明していません。

金庫は鍵と暗証番号で2重ロック構造でしたが、普段から鍵でしか施錠していなかったことがわかりました。

警察はそういった管理を知る内部犯行だと見て捜査していますが、犯人の特定には至らず。

金庫の鍵を保管していた机の引き出しは、事件発覚時には壊されていました。

なのでなおさら、内部の人物が関わった疑いがあると見て間違いないでしょう。

こんなに犯人が特定されないのでは「みんなで山分けしたでしょ!」なんて嫌味を言われても仕方がないですね^^;

9/7 8572万円盗難、被告賠償請求へ

広島中央署で広域詐欺事件の証拠品として金庫で保管されていた現金8572万円が盗まれた事件で、詐欺事件の被告が被害者への被害回復ができなくなったとして、近く広島県に損害賠償を求める訴えを広島地裁に起こす。

国家賠償法に基づき、証拠品を適切に管理できなかった過失により盗難を招いたなどとして 全額の賠償を求める方針。

via:中国新聞

 

9/27 警察署の証拠品8500万円盗難、被告が県を提訴

広島県警広島中央署で詐欺事件の証拠品として金庫に保管されていた現金8572万円が盗まれた事件をめぐり、詐欺事件で公判中の男性被告(34)が27日、証拠品を保全する注意義務を怠ったとして、県に対し、盗まれた現金と弁護士費用を含めた9429万円の損害賠償を求めて広島地裁に提訴した。

証拠品の管理をめぐり、被告側が捜査当局側を訴えるのは異例。

組織的詐欺事件などで被害にあった金品は、刑事裁判で没収や追徴が確定すれば、犯罪被害回復給付金支給法に基づき、検察を通じて被害者に分配される。

県警などによると、被告は生前贈与名目の手数料と偽って現金をだまし取ったなどとして、今年2月に逮捕、その後起訴された。

県警は約9千万円の現金を自宅など関係先から証拠品として押収した。

会見した被告の弁護士によると、被告は詐欺罪について否認し、押収された現金は事件とは無関係と主張。

ただ、設立に関わった運営会社が関与したことへの責任から「被害者に弁済するつもりのものだった」と説明しているという。

また、「県警と県の自浄作用に期待したが、何ら責任を取る気配がないため、やむを得ず提訴した」との被告のコメントを明らかにした。

現金は署の1階の会計課の金庫で保管されていたが、5月に盗難が発覚。

県警の名和振平本部長は今月26日の県議会で、盗まれた現金について、「犯罪に関連する疑いが強いとみている」と答弁しており、内部犯行の可能性も視野に捜査を続けているが、容疑者逮捕には至っていない。

県警監察官室は「具体的な主張の内容を詳細に検討した上で、適切に対応したい」とコメントした。

via:朝日新聞

 
 

10/18 事情聴取を受けていた30代捜査員が謎の死!?

地元記者
事件が動くかもしれない。
広島県警の事情聴取を受けていた県警の捜査員の一人が、亡くなった。
年齢は30代後半だといい、関係者に衝撃が走っている。

警察署がドロボーに入られた事件という前代未聞の事件でのその後の捜査の進展は これまでほとんど見られなかった。

県警関係者
セキュリティが厳重なはずの署内で起きた事件ですから、当初から警察関係者による内部犯行の線が疑われていたが、仮にも身内の犯行となると捜査は慎重にならざるを得ない。
事件に関しては厳しい箝口令が敷かれていた。

【捜査難航 長期化の様相】

県警の捜査員だった男性1人が自宅で亡くなった。

男性は県警の聴取に関与を否定し、関与を裏付ける客観的な証拠も得られていない。

死亡した詳しい原因は不明だが、自殺の可能性はないという。

via:中国新聞10月7日付

地元記者
聴取を受けた警察関係者が亡くなったということで各社裏取りに走りました。
が、捜査の進展がなく、捜査員の死が事件と無関係の可能性もあり、大手メディアは二の足を踏んでいた。

県警に問い合わせると、捜査員の死亡の事実関係は「全て答えられない」(捜査三課)の一点張りだという。

元兵庫県警刑事の飛松五男氏はこう指摘する。

飛松氏
私は現役の時に無実の罪で500万円の収賄の疑いをかけられ、監察官室の聴取を受けたことがある。
今回のように聴取された人間が何らかの形で亡くなったのであれば、そうした取り調べにも問題があった可能性があり、少なくともきちんとした検証は必要になる。
 
聴取を受けた人物が亡くなったこと自体を公にしない姿勢は疑問だし、本気で事件を解決する気があるのか首を傾げたくなる。

この盗難事件は金が盗まれた時期さえ特定できていないこともあり、長期化すると見られていたが、やはりそれは今も変わりないようだ。

県警(捜査三課)は、捜査の進捗についても「お話しすることはない」というだけでは、謎は深まるばかりである。
 

via:週刊ポスト2017年10月27日号

 
 
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